断乳卒乳

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うちの子ども達は、妻の方針で自然卒乳を目指していて、夏樹1歳はもちろん、いまだにハルト3歳もおっぱいにかじりついていることがある。とはいえハルトのおっぱいの頻度はだいぶ減ってきて、いずれ卒乳する日も近いのかも..

そしてよく顔を合わせる夏樹つながりの友人たちは1歳から2歳くらいの子を持つ方が多くて、このところ断乳卒乳の話を聞くことが多い。

断乳や卒乳は子育ての場ではよく話題に挙がる話のひとつで、みんなの関心の高い部分であり、また悩みが多い部分でもある。

ミルク派のお母さんは本当は母乳で育てられなかったのかな…って悩み、
断乳派のお母さんは断乳をもうちょっとうまくやってあげられなかったのかな…って悩み、
自然卒乳を目指すお母さんは、周りの心ない言葉に傷ついたり…

などなど本当にいろいろ。
父である自分にはなんのアドバイスもしてあげられなくて、ただうんうんと聞くことしかできない。

断乳卒乳なんて話には正解はなく、どれもが正解で、そしてどういうふうに育ててもちゃんと赤ちゃんは育つけど、でもその「正解のなさ」ゆえにみんな悩んでしまう。

でも共通して言える事はその悩んでいる姿はみんな真剣だということ、それからみんなそれぞれの育児をがんばっていること、そして我が子のことをこんなにも思う気持ち。

思い通りにいくこと、いかないこと…お母さんの気持ち、子どもの気持ち…そんな姿を垣間見て、自分はおっぱいをあげるわけでもないのに、なんだか気持ちが熱くなってしまう。

断乳や卒乳の話なんかしたことのないママさんも、町で見かける親子も、母であればみんな通ってきた道なんだなー、と思ったり。

やっぱり子育てって尊いものだと思うし、人は人にしか育てられないし、きっとその子どもを思う気持ちはちゃんと子どもに伝わるはず。

なにが言いたいのかうまくまとめられないけど、みんなそれぞれの気持ちで子育てをがんばっているんだなー、と改めて感じた、そんな断乳卒乳話だ。