海の見えるぶどう畑で

三連休、札幌方面にドライブがてら1泊2日でミニ旅行。
いろいろ行ってみたけど、今回のメインはなんと言っても2日目に行ったくだもの狩り。
向かったのは、余市にある中井農園というところ。

現在、ぶとう・プルーン・りんごの3つが食べ頃で、園内食べ放題で大人ひとり750円。子どもらはタダ。

ぶどう畑は、ポートランドやデラウェア、ナイヤガラ、旅路などが食べ頃。

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畑に入っていくと、ぶどうの甘い香りが広がっていて、なんだかとても食欲をそそる。

ハルト食べたい!取って~、と言うので、
「ハルト、ぶどうってさ、こうやって木になっているんだよー」…って全然聞いてなくて、はやくちょーだいちょーだいとやかましい。

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1房取って渡すと…
もうスゴイ勢いで、食べる食べる(笑)


特に旅路が甘さと酸味のバランスが絶妙で、みずみずしくて、それはそれは美味しい。
ハルトじゃないけど、手をべたべたにして家族4人、夢中になって食べまくり。

どのくらい食べたかわからないけど、もらったビニール袋が皮でいっぱいになってしまいました。

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これはプルーン。これも美味しい~


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畑にしゃがんでプルーンを食べる1歳児。


ぶどう棚の外にでてみると、ワイン用のぶどう畑が広がっていて、その向こうには青い海。
海の方から気持ちの良い風が吹いていて、なんだかとてもいい気分。

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その後、りんごの木を案内してもらいつつ、農園主の奥さんと思われる方に、ぶどうの種類の話や、収穫の苦労の話、ぶどうが函館に運ばれてワインになる話などを伺った。

十勝からわざわざ来たんじゃ、ぜひ食べてもらわなきゃ!とワイン用ぶどうを試食させてもらったり、とても楽しいひととき。

「今度来るときはいろいろ道具を持ってきて一日ゆっくりして行きなー」なんて、なんだかホッとしてしまった。
やっぱり旅の醍醐味は地元の人とのふれあい。

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りんごもおいしいよ。


この中井農園、実ははこだてワインの原料ぶどうの生産者として有名な方らしく、今回話をしてくれた方の写真入り生産者指定ワインなんてものも市販されているみたいだし、今度はこの「海の見える畑」で生まれるワインも飲んでみたいなー。

この中井農園の近くには、よく旅行雑誌などに広告を載せているY本観光農園というところがあり、以前もそこに来て、今回もそこをめざしていたもののとても混雑していたため断念。

たまたま近くにあったこの中井農園に来た…というわけだけど、とても静かでゆっくりできたし、農園のみなさんとのおしゃべりも楽しくて、また次回もこの中井農園に来よう…と決めたのでした。

どうもごちそうさまでした!