おしゃべりタイム

8月に入り、急に怪獣から人間に進化したハルト3歳。

会話も今までになくきちんと成立するようになり、日々の疑問点や思っていることを、とーちゃんやかーちゃんにぶつけては、お話を楽しんでいる。

「とーちゃんさー、なんでひよりちゃんはカワイイんだろうねえ?」
「うん、なんでだろうねえ。ひよりちゃんカワイイよねえ」
「ハルトねー、ひよりちゃん好きなんだ~」


「とーちゃんさー、先生のおうちどこ?」
「先生?たしか先生のおうちは帯広じゃないかなあ?」
「帯広かあ。先生のおうちおっきい?」
「わかんないけど、おっきいんじゃないかなあ」
「そっかー、おっきいのかー」


「とーちゃんさー、ブルーベリーおいしいよね」
「おいしいよねえ」
「ハルトねー、ブルーベリー食べたいんだ。あしたブルーベリーあるかなあ?」
「天気よかったら青くなっているんじゃない?」
「太陽ピカッだったら、ブルーベリーだね」


「とーちゃんさー、昨日いちご食べたね」
「昨日?食べてないけど?」
「食べたよー、イチゴいっぱい取っておいしかったんだー、今度かーちゃんにもあげようね」
「かーちゃん喜ぶよー」
「そうだねえ、夏樹にもあげないとねー」


などなど、他愛もないようなことを延々と喋り続けているハルト。

話し相手をしていると、へんなことを言ったり、3歳児ならでは視点に新鮮な驚きがいっぱいでとても面白い。

特におしゃべりしたい時間が1日に2~3回あって、それぞれ30分くらいの間、ずーっと「とーちゃんさー」で始まるおしゃべりの相手をしている。


…それは、日々のトイレタイム。
特にウンチのときは30分コースなので、トイレに座ったハルトの前に座って、ひたすらおしゃべり。
ウンチがでたらおしりを洗ってふいてあげて(これはまだ自分でできない)、任務完了!というわけ。

1回30分もかかるのかよー?と最初は思ったし、出ないことも多いのでそんなときはガッカリだけど、まあハルトのおしゃべりにつきあうのも悪くはないし、こういうのも子育ての貴重な体験のような気もする。

Toilet
「ハルトさー、ウンチでた?」
「えーとーねー、まだー。いまねー、おしりのほうに進んでる~」