ごあいさつ

ハルトは家の中ではとてもおしゃべりだけど、人前では静かだ。
保育所でもあんまりしゃべらないみたいだし、誰かに何かを言うことも少ない。

シャイなのよねー、そんな時期もあるよー、と保育所の先生は言うけど、それにしても家の中でもおしゃべりハルトとのギャップが大きくて、なんか変な感じだ。

シャイで人前であまりしゃべらなくても、ぜひ励行して欲しいことがひとつ。
それはあいさつだ。

やっぱり人としての基本はあいさつだと思うので、人に会ったら相手が誰であってもこんにちは、は言えるようにして欲しい。

ここは田舎で、古き良き習慣というか、人と人の交流が多い地域。
もちろん誰でもカレでも、他人と道ですれ違ったら「こんにちは」が必ずでる地域だ。

うちに遊びに来た人が外を散歩して「このへんの人ってみんな挨拶するのねー」と関心されることもあるくらいだ。

だからハルトにこんにちはを教えるのは簡単なこと。
親である自分がこんにちはを言って見本を見せてあげればいい。

というわけで、いつもにまして大きな声で「こんにちは~!」「こんにちは~!」と言っていたら、ようやくハルトも大きな声で「こんにちは!」が言えるようになってきた。

犬の散歩のおばさん、近所の小学生、知らないおばあちゃん、誰に対しても大きな声で「こんにちは!」を言っているハルトを見ているのは気持ちがいい。

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これからも挨拶できる子でね!