無くなった壁

昨日は町の保健福祉センターで夏樹の10ヶ月検診。
10ヶ月検診はメニューが多くて大変なんだよなー。

会場に着くと、同じ2007年8月生まれの25組くらいの赤ちゃんとお母さんが来ていて、部屋のなかは熱気で暑いほど。

夏樹はウロウロしたくて、すぐハイハイでどっか行ってしまうので、追いかけ回すのが大変。ホラホラどこ行くんだ~?

まずは身長体重の測定から。体重はジャスト10キロ。
はい、いいですねー。大きくなってますねー。

続いては歯科のお話。現在の歯は上下で6本ほど。
そういえば夏樹って歯磨き忘れることが多いけど、虫歯にならないように歯をしっかり磨いてくださいねー、、なんて言われる。


続いて図書館から、図書館使ってネ、というお話と、2冊好きな絵本をもらう。
読み聞かせコーナーではボランティアさんが読み聞かせをしてくれた。

続いて保健師さんの面談。
ハイハイした時期や、つかまり立ちの状況などの確認。
特に問題なく元気に育ってますねー。


栄養士さんの面談。
1日のごはん例を書いておき、チェックしてもらう。
「いいですねー、素晴らしいですね。理想的な食事で理想的に育っていますよー」と褒められて家事係としては嬉しいけど、「それは子どもだけで、自分はメタボです」と心の中でつぶやいておいた(笑)

夏樹は最近、すごい勢いで食事を食べ、底なしの胃袋というか、0歳児がこんなに食うの?というくらい食べるので、それで良いのかどうか相談。
基本的には食べたいだけあげてもいいけど、全体として栄養素が偏らないようにして欲しいのと、食べさせるのにある程度時間をかけるといいですよ…なんて話。


最後に毎度おなじみの小児科の先生の診察。
聴診器をあてるほか、裸になってオチンチンをチェックしたり、おなかに触ってみたり。
医師の診察は「なにも悪いところありません」だったけど、最近BCGのあとが赤くなって痛そうなのと、鼻水がどうにも続いているのでどうしたら良いでしょう?…と相談。
これは薬を使った方がいいので受診に来てください..とのこと。じゃあ後で病院行かなくちゃ…。


実際にはひとまわり1時間半ほどかかり、ほとんどが待ち時間。
相変わらず男性はひとりもいない会場だけど、その合間は同じ10ヶ月の赤ちゃんのママたちと話をしたり、夏樹と遊んでいたり。

ハルトの10ヶ月検診のときは誰ともほとんど話もしなくて隅で小さくなっていたし、当時のブログにも「見えない高い壁を感じる」なんて書いてある。

でも今回は普段から育児のあつまりに顔を出しているのもあり、全体の4分の1くらいは顔も名前も知っているママさん、4分の1くらいは名前は分からないけど話したことがある人。

ふたりの育児を通じて、知らないママとどう接したら良いか、なんの話をしたらいいか、なんてこともいつのまにか身に付いて、ハルトのときのような緊張感や疎外感は全然ない。もちろん高い壁も感じないなー。

保健師さんや手伝いの方、読み聞かせボランティアさんなんかまでも、どこかで会って話をしたことのある人たちばかりで、「あら、いがさん」と話をしてくれて、やはりハルトのときとは違うぜ…なんて心の中で笑ってしまった。
当時はいろいろな意味で余裕が無かったなぁ。

そんなこんなで10ヶ月検診は無事終了。

夏樹は無事にスクスクと育って、まだまだ成長が楽しみな毎日だ。
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