新幹線好き

ハルトはどういうわけか新幹線が好き。
新幹線が題材の絵本や、新幹線のおもちゃなんかもあって、「しんかんせーん♪」と言って喜んでいるのだけど、でも実物は乗ったことも見たことすらない。

なので、先日の東京旅行ではぜひ新幹線を見に行こう!と決めていた。

当初は少し乗車するのもいいかなー?と思ったものの、新幹線の駅は遠いし、東京で働いていた頃出張でよく乗った新幹線はスーツ姿のサラリーマンばかり。いつも混んでいるし、まさに「ビジネス列車」という趣で、イマイチ面白くない。

やはり走行中の様子を外から見る方が楽しいよね…ということで、新幹線相模川橋梁というところにやってきた。

ここは自分の大学時代の通学コースだったり、結婚前の妻とよく散歩したところ。

お天気も良く、暖かくて気持ちがよい日だ。

ハルトには新幹線だけど、親の目当ては桜のトンネル。

Sakura1

桜は本州出身の我らにとっては、卒業式や入学式なんかの思い出があったり、なにかと思い入れのある花。やはり春は桜の花を見ないとなんだか物足りない感じがする。

Sakura3
子どもの手を引いて、ベビーカーを押して満開の桜の花の下を家族で歩く…妻と結婚したとき、こんな風景を夫婦で夢見ていたような気がする。

Sakura2
風が吹くとまさに桜吹雪。キレイだー。

今年はもう桜は終わりだけど、来年もどこかで見られるかなあ…。

そして新幹線。

Haya2
大人はかがまないと頭がつかえるような低さに鉄橋があって、走行中の新幹線に手が届きそうなほど。

この場所は平塚市、近くに駅もカーブも無いので、通過する新幹線はかなりのスピードがでていて、頭上を新幹線が通るとそれはそれは大迫力。

轟音をたてながらヒュンヒュンヒュンと風切り音がして数秒で走り去る新幹線、もちろんハルトは大喜びだけど、親たちもちょっと楽しい。
新幹線自体も3分おきくらいには来るので、楽しさも倍増だ。

Haya1
この新幹線相模川橋梁、クルマがないと行きにくいけれど、新幹線好きの子どもがいたらぜひ行ってみてください。