ウィルス感染

週末に北海道を襲った大荒れの天気。
土曜日は我が家周辺も50センチくらいの雪が降り(山あいなので十勝の平野部に比べると多いのです…)、買い物して帰り道に雪に埋もれそうになったり、日曜日の朝は雪かきに追われたり…。

かと思えば月曜日の朝は超低温。午前5時前に起きると少し肌寒い。
室内の温度計を見ると18度。家の中の気温が20度を切る事なんてほとんど無く、新聞を取りに外に出たら、もう「痛い」寒さ。

マイナス25度までしか目盛りがない温度計は下限まで下がって温度不明、家の中との50度近い温度差で身体がおかしくなってしまいそうだ。(アメダスの記録ではマイナス29度だったそうな)

少しずつ暖かくなってきて、このまま春になるのかと思いきや、やはり北海道の冬はそう甘くはないみたい。


外は冬の厳しい気候、家の中ではまだまだ風邪が流行っている。

ハルトは薬の効果か、だいぶ回復してきたけれど、今度は夏樹の番。
鼻はズルズル、咳がけっこうでて、時々おっぱいも咳き込んで吐いてしまう状況。

本人の機嫌はそれほど悪くないけど、咳止めくらいはもらいたいし、一応病院に行った方がいいかなー、と月曜日の午前中は病院へ。

週明けの小児科は大混雑で、風邪菌のるつぼといったイメージ。
待ち時間は3時間、昼過ぎにようやく夏樹の順番が来て、診察やら検査。

「風邪ですねー、咳止め出しておきましょう」…という言葉を期待していたのだけど、実は夏樹くん、検査の結果RSウィルス感染症という病気?だそうな。

先生の説明によると…

・風邪の仲間で、大きい子や大人がかかると単なる風邪として扱われるけど、乳児の場合は肺炎になったり重症化することもあるので要注意
・脱水にならないように特に注意して欲しい

・熱がでることもある
・加湿して過乾燥に気を付けること

・おっぱいを飲めているかどうか、夜寝られているかをよく見て
・治るまでは通常2週間くらい、最初の1週間は症状が重いことが多い

ということだそうだ。
余談だけどこの先生はとてもいい先生で、メモに要点を書きながら詳しく説明してくれる。小さな町なので、子ども関連はなにからなにまでこの先生ひとりが全部診てくれるんだけど、いい先生で良かったなー。(そのせいで診察に時間がかかる、、とも言えるんだけど..)

「看病大変だけどがんばって」
なんて言われてしまったけど、まさかそんなものにかかっているとは…。

赤ちゃんや子どもは風邪なんて頻繁にひくから、我が家はあんまり病院に連れていかないほう。

今回の夏樹、比較的機嫌はいいし熱もないし、どう見てもハルトと同じ症状で、保育所からハルト経由で風邪がうつってきたのは明確。
病院行かなくてもいいなー、と思っていたのだけど、先週ハルトに咳止めをもらったらわりと早く治った経験から「一応」連れてきたのだけど、来ておいて良かった…。病気関連の判断は難しい。

そんなこんなで薬をいっぱいもらい、病院は終了。

Vi
夏樹@RSウィルス感染中。機嫌はいいんだけど、鼻がでてるね。

外も家の中も春が待ち遠しい…。