小樽雪あかりの路

週末、いつものように新聞を開くと1面に夜の小樽の写真。
「小樽雪あかりの路」というイベントが今年も行われていて、小樽はろうそくのあかりで包まれているそう。

そうだ、今頃はこんなイベントがあるんだったなぁ。
行きたいよね?…という話をすると我が家は動きが早い。
スーツケースに4人ぶんの荷物を放り込んで、ベビーカーだの長靴だのを積んで、宿泊先を決めて、いざ出発~!!

冬の日高山脈越えは大変なときもあるけど、暖かい日、雪の少ない日を選んで行けば意外と大丈夫。
特に今年からは道東道がトマムまで開通したので気持ち的にはかなり楽になった。

何度か休憩したり、寄り道をしながら札幌に到着。
札幌は雪が少なくて、路面も乾いていて走りやすい。

本日の目的地は小樽だけど、その前に長時間のドライブで退屈しているハルトをJRに乗せよう…ということで、いったん高速を降りて銭函の駅に。

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この駅って建物の形がちょっとカワイイ。
ここでハルトかーちゃん組はJR、夏樹とーちゃん組はクルマで小樽に向かう。
天気もよく、日本海がキラキラ光ってとても気持ちの良い日だ。

さてそんなこんなで小樽に到着。
無事にハルト達とも再会し、駐車場にクルマを止めて町歩き。

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途中、子ども達に昼寝させたりを挟んで、小樽出抜小路を散歩。
お土産やさんを覗いたり、甘いモノをつまみ食いしたり…。

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せっかく来たので自分たち向けにお土産もゲット。

そうこうしているうちに少しずつ暗くなってきたので運河に行ってみた。

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そろそろろうそくに点灯が始まっていて、暗くなりかけた空が映って、いい雰囲気。

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ろうそくのあかりのあたたかさ、やさしさっていいよねえ。

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手宮会場にも行ってみたけど、このあたりから人が増えてきて、怪獣君+ベビーカーだと移動が困難になってきたため撤収。

かなり暗くなってきたので運河に戻ろうとしたものの、こちらは満員電車並みの混雑になってしまい、子連れにはとても無理でしたー。

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でも二人の子どもを連れて冬の小樽をたっぷり散歩できたし、小樽雪あかりの路の雰囲気も満喫できたし、とても楽しかった~。遠かったけど来て良かったね。


さて、今日の宿は小樽でも札幌でもなく、支笏湖温泉。

十勝から見ると、小樽も支笏湖も似たような場所かと思いきや、カーナビで見ると100kmも離れているそう。あらら…。

支笏湖には夜に到着したものの、なぜか宿の手前数キロから渋滞にはまってしまったりしつつ、今夜の宿、休暇村支笏湖に到着。

さすがに札幌ではゆきまつり期間中だし、連休ということもあって、どこも空いてなくてたまたまココになったのだけど、スタッフの皆さんの対応がとても良くて、どういうわけか子連れファミリーがいっぱい泊まっていて、居心地の良い宿でした。

意外と温泉も良かったし、妻は0歳児夏樹と温泉に入ったら、他の宿泊客のおばさんが赤ん坊を抱いていてくれたり、同じように赤ちゃん連れで本州から来ている方と話し込んだり、なかなか良かったそう。

清潔感もばっちりだし、部屋は広いのに宿泊料金は安いし、休暇村支笏湖また来よう~。

翌日。
朝ご飯を食べて、朝温泉に入ったりしながらぐだぐだと過ごす。

普段早朝からやれストーブに火を入れる、新聞とって、ご飯研いで炊いて、コーヒー支度して、おかずつくって、ハルトのお弁当詰めて、家族を起こして、食事食べさせて、服着せて掃除して食事片づけて…とか忙しいので、こういうぐだぐだ時間はステキだ。

自分はどこに行くにも泊まりがけが好きなのだけど、コレのためと言ってもいいほど。
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この人もぐだぐだ中(笑)

チェックアウトしたら、まずは宿の近くでやっている支笏湖氷濤まつりへ。

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寒いからか、ハルトが「抱っこ~」と泣いている図。

続いて札幌に。
ゆきまつりをやっているので、一応北海道の冬の代表イベントだし、せっかくなので見てみようかな…と思って行ったのだけど、すごい人出。

ハルトは雪像になどまったく興味が無いようだし、ベビーカーは動かしにくい上に、なんだか邪魔になっているみたい。田舎モノの自分たちにもこの人出は耐え難いので、ほとんど見ずに帰ったのでした(笑)

一方でハルトのお気に入りはコレ。
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道路を電車が走っている、という意外性が気に入ったのか、電車来た!走ってる!!と大喜び。

その後は毎度おなじみヨドバシをのぞいたり、某巨大スーパーで買い物したりして、帰路に付いたのでした。

初めて行った「小樽雪あかりの路」、来年もまた行けたらいいなー。
今年はまだ17日までやっているようなので、お近くの方はぜひ行ってみてくださいねー。