はじめての託児

友人夫婦から、自分の住む町で6月の終わりに子育てに関する講演会とイベントを行う話があり、その運営に実行委員?として参加しない?とお誘いがあった。

一種のボランティア活動みたいなもんだと思うけど、ハルトが保育所に行くようになってほんの少し時間もできたし、そういうのも悪くないなぁ、と思ってとりあえず打ち合わせに行ってみることにして、その第1回の打ち合わせがあった。

打ち合わせなんて久しぶりで新鮮だし、数人の子育て経験者が集まって、みんなでひとつのことをやってみよう…というのはなかなか面白味もある。

ウチの町の進んでいるところは、参加者数人のこんな単なる町民活動の打ち合わせにすら、わざわざ託児が設定されること。
メンバーが子育てしている人たち、ということはあらかじめわかっているから、打ち合わせを行う隣の部屋に、役場が手配して託児をする人たちが来てくれて、話をしている間、子どもを預かってくれる。

自分には夏樹がいるので、これはとても助かる…というか、そういうのがなければ参加できないし、逆に言えば託児付きであればいつでも参加できる。

そんなわけで、はじめて夏樹を預けてみた。
所要時間は2時間程度だったけれど、特に困ったこともなく、ひとりの方(これもまたたぶんボランティア)が付きっきりで見てくれて、抱っこしてあやしてオムツを替えたりしてくれたようで、終始ご機嫌だった様子。

もしこれがなかったとすると、同じ時間の間、スーパーでカートに乗せて買い物するか、家で相手をしていただけだと思うけど、そうではなくて全然知らないところで、ベテランママさん?に相手をしてもらうのは、夏樹にとっても悪くはないような気がする。

ハルトの時にも同じように0歳児1歳児台に講演会等「託児付き○○」というのはあった。でもどうも預けるのが不安で、なんとなく預けられなかったのだけど、実際にやってみると全然たいしたことではない…ということがやっとわかった。

やっぱり一人目はいろいろな意味で余裕がないよなぁ…なんて苦笑い。

打ち合わせのなかでも話が出たけど、現代社会の育児って孤独になりがち。
でも本当はこういう機会もあるし、外に目を向けようとすればいろいろあって、託児なんかも積極的に使っていくといいのかも。

そんなわけでまだまだ打ち合わせは続くので、もうちょっと足を突っ込んでみよう。

実行委員のメンバーのみなさん、夏樹を預かってくれるボランティアさん、そして夏樹くん、みんなどうぞよろしく。