冬のリゾート

ハルトも保育所にがんばって通っているし、休日はどっかハルトが喜びそうなところに行こうか。

とはいえ、このところの北海道は容赦ない寒さで外はちょっとつらいし、ハルトが大好きなプールなんてどうだろう?
でも毎度おなじみ札幌のガトーキングダムは冬はちょっと遠いし…ということで思い出したのが、トマムにあるアルファリゾートトマム。

最近札幌に行く際にいつも横を通って気になっていたし、プールもあるみたいなので行ってみよう…ということで週末はアルファリゾートトマムへ行ってきた。

我が家からトマムまではわずか1時間弱。
トマムってとても遠い印象だったのに高速が出来てからはとても近い。

このアルファリゾートトマム、いわゆるバブル期に作られたもので、36階建てのツインタワーのホテルをはじめとするホテル群やスキー場、そして今回行くプールまである、いわゆる本物の?リゾート。

とはいえ経営会社の破綻やその他紆余曲折があって、今は設備の割には安く利用できる庶民派リゾートだったりする。

というわけであっという間にトマムに到着。
さすがリゾートというだけあって敷地は広大で、ホテルからプールまでもバスに乗って移動だ。

バスの中はウェアを着てスキーやスノボを持った人たちで賑わっていて、まさにスキーバスという感じ。なのに我らは浮き輪なんか持ってて薄着でちょっとおかしい。

プールに到着!
プールの建物のドアをあけると、もうそこは夏!
外の気温はマイナス10度だというのに、プールの気温はプラス30度。
おおっ、暖かい!!素晴らしい!

タオル類は貸してくれるので、早速着替えてプールにゴー!
To1
ハルトもすでに大喜び。

さすがバブルの産物だけあって?プールは80メートル×30メートルという巨大なもの。高い高いガラス張り天井といい、すべて白いタイルが敷き詰められている床といい、まさにリゾート気分満点。
日が差すと、プールがキラキラ光ってとてもキレイ。バブルってすごい(笑)

To2
さらにこのプールは30分おきに10分間波がでるようになっていて、波打ち際もあって、本物の海のよう。
ほかにこの大きなプールのほか、500個のジャグジーがあるというジャグジーゾーン、プールサイドにもジャグジー、そして男女別の露天風呂まであって、大変な広さ。

ハルトは浮き輪で波にプカプカ浮かんだり、とーちゃんと水のかけあいをしたり、それはそれは楽しそう。走って波に入ったり、ジャクジーに入ったり、やりたい放題。
疲れたらチェアーに寝ころんで、まさにリゾートそのものだ。

To3
ちょうど赤ちゃん用の使い捨て水着?みたいのを売っていたので、夏樹も初めてのプールデビュー。波打ち際で身体を水につけて、ちょっと楽しそう。

行ったのは土日だったのだけど、プールはガラガラ。
こんなに巨大な施設なのに、ほとんど貸し切り状態なので、誰の目も気にならないし、ハルトが喜んで叫びまくっても暴れても大丈夫。
外は吹雪だというのに、ここはこんなに暖かくて、なんて素晴らしいんだ~。

To4
そんなわけで土曜も日曜も家族全員でプールを満喫しまくったのでした。

To6
夜はアイスビレッジという氷の村ができて、そこを散歩。

To5
上のプールの写真と同じエリアとは思えない…

どうも十勝人には「十勝のなか=管内」と「管外」を厳密に分ける傾向があり、管外となるトマムは遠いイメージがある。
でも実際はとても近いし、こんなに楽しめるところが身近にあるなんて、まさに穴場。

今回は行かなかったけど、子どもむけのスノーパーク?みたいのもあってかなり遊べそうだ。託児もあるし、子ども向けのキッズ遊びメニューも豊富。3歳からが中心だけど2歳用の「預かって子どもと遊んでくれるプログラム」なんてのもあったりして、なんだかとても気になるトマム。

みんながあまりにも楽しそうにスノボで滑っているのを見て、ちょっとやってみたくもなり、ふと見ると「初めての人向けレンタル付きレッスン」とかあって、ますますトマムが気になってしまった。

なんにしろアルファリゾートトマム、スキーをしない派にもおすすめです。