このところハルトの怪獣ぶりがすさまじい。
もともと一日中身体を動かさないと気が済まない彼なんだけど、最近は食事中でもジャンプしたり、ベッドの上で飛び跳ねたり。
朝から家の中をネズミのように走り回り、まさにノンストップ。
手の届くところにあるものはなんでも床にブチまけて大喜びして、危ないところに上っては「あぶなーい」と大喜び。新聞をぐちゃぐちゃにして喜び、犬を追いかけ回して大喜び。
そしてイヤイヤ。
たとえば服を着るのが嫌。出かけるから服着よう、と言うと「嫌だ、そのままー」と始まる。無理矢理着させようとしても全身を使って大暴れするので無理。
仕方がないので下着姿のままクルマに乗せ、目的地で服を着せようとしたところ大抵抗。嫌!嫌!嫌!と全身をエビのように使って大暴れ。服着せるどころか抱くこともできないほど暴れて大声で泣いてもう大変。1時間近く格闘しても結局着せられず、根負けしてしまったこともある。
ほかにも風呂はいるのが嫌とか、イスに座るのが嫌とか、いろいろなバージョンがある。とにかく「イヤイヤスイッチ」が入らないようにするのが肝心なんだけど、でもどうやったら入らないで済むのかがイマイチよくわからない…。
イヤイヤ期なんて言うとかわいい感じがするけど、そんな甘っちょろいものではなく、相手するのも正直うんざりだ。
それからモノ投げ。
一時期落ち着いていたのに、また始まってしまった。
ご飯中にいきなりフォークを投げる。箸もスプーンも投げる。
当たったら痛いし、夏樹もいるんだし、本当に止めて欲しい。なるべく投げられるモノを置いておかないようにしているけど、おもちゃが飛んできて当たったり、みかんが飛んだり、クルマに乗っても履いている靴を脱いで投げたり、リモコンを投げて壊したり、やりたい放題。
もちろんその都度制止して叱ったり、言い聞かせていて、そのときは「もう投げない、もうしない」なんて口では言うのに、結局また始まってしまう。
夏樹との共存も難しい。
本人は「なつきかわいい♪」なんて言っているのだけど、顔をはたいたり、布団をかぶせたり、手を踏んだり、上に乗ったりするので本当に目が離せない。
夏樹とハルトをふたりだけにするのは絶対ダメで、電話にでるくらいでも危険。
こないだはたまたま写真を撮ろうとして5秒ほど目を離したら、夏樹がいきなり大泣き。なんだ?と思ったら、ハルトが夏樹の肩に噛みついていて、歯形がくっきり…。
ハルトが起きている時間は全神経を集中してみてないと本当に危ない。
また家にいる間は一日中バタバタと走り回っていたり、ジャンプしたりしてやかましいので、夏樹はゆっくり寝られないのも悩み。おっぱいを飲んでいるとハルトが「ハルトおっぱい!」と飛びついてくるし、抱っこして寝かせていてもハルトがタックルしてくる。
とにかく「おとなしく○○○する」、ということが彼の人生には無い。
いくらなんでも夏樹がかわいそうで、じゃあよく言うようにテレビでも見せておとなしくさせるしかない…とポータブルDVDを買ってみたのだけど、これも全然ダメ。
「トーマス」などで1話3分くらいはなんとか見られるけど、それ以上は飽きてしまって無理。
もっと長いアニメとか、歌のおにいさんみたいなやつ、電車やくるまの図鑑みたいなDVD、いろいろ試してみたけど、どれも3分が限界…。
おもちゃも絵本も一時(いっとき)なら持つけど、本当に少しの間だけだ。
スーパーに行っても床におろした瞬間にどっかに走っていってしまうし、あまりの落ち着きのなさに、これはなにか病気なのでは?と真剣に心配したほどだ。
「魔の2歳児」という言葉があるけど、まさに「魔」。
意味のない行動はない、なんて言うけど、意味なんて全然わからない。
以前もこういう傾向があったけど、特にひどくなったのはここ1ヶ月ほど。
ここ1ヶ月でなにが変わったのだろうか…と思い起こすと、やっぱり十分な運動ができてないこと、だ。
夏の間は朝8時くらいから一日中身体を動かし、外を何キロも歩き、走り回っていた。
冬になってそれができないことも、この怪獣化現象の原因のひとつではありそう。
先日までリトミック教室?のようなものに通っていたけど、たまに1時間身体動かす程度では全然足りないみたい。
怪獣化は、この運動不足が原因なのか、それとも赤ちゃん返りが原因なのか…。
なんにしろ、ハルトの最近の怪獣ぶり、そしてあまりの手のかかりぶりに、夫婦ともどもお疲れ気味。
二人目が生まれて赤ちゃんの世話がさぞかし大変だろうと想像したけど、赤ちゃんの世話なんて2歳児ハルトの相手に比べたら全然なんてことない。
2歳男児なんてこんなもんだろうとも思うけど、でも実際問題イライラの連続で気持ちにも余裕がなくなってしまい、さらに相変わらずハルトは夜も頻繁に起きて慢性寝不足だし、今はちょっと大変な時期。
はやく落ち着いてくれないかなぁ。
笹木
うちも、そうなりつつあります。と~にかく手におえない!旦那がそろそろ二人目を・・・と言ってるけど、正直どうなるか・・。
保育園に行かせるってのも手ですよ。沢山遊べるのでいい意味で発散できますし、親も息抜きできます。親だけで面倒見るのは難しい部分ってありますよ~。
二歳児は言う事聞かせようとしても無理です(泣)。日々実感してます。
うちは二人目万が一妊娠しても仕事辞めたら即退園と役所からは言われたので、正直迷ってます。怪獣と毎日一日中、二人きり。一人で面倒見ながら妊婦するくらいなら仕事しながら妊婦した方がまだマシかな~と。
でも仕事退職に追い込まれたらどのみち無理なんですが(汗)。札幌市は待機児童解消のために4月に行なっていた「親が仕事してるかどうか」のチェックを年1回から二回に増やして条件変わった親はドシドシ退園させるそうです。う~ん、どうしよう。
毎月生理来るたびに泣いてるんですが妊娠しなかったのが残念で泣いてるのかホッとして泣いてるのか分からなくなってきました(汗)。
homu
お疲れ様です(笑
1ヶ月前、同じ状態でした(汗
大人になったなぁ~って思っていた矢先だったので
僕自身もかなりへこみました(涙
家事も全くできなくて
何度、妻に「ごめんね ご飯の用意がまだなんだ・・」
って言った事か(大汗
いつもいつも、娘と向き合って・・
内心イライラ、うぉ~って叫びたい日々だったなぁ・・と(汗
本当、わがままになる時期とならない時期
波がありますよね~
今の娘は波を越えて安定期にある?という感じです(笑
ただ思うのは
その波が大きければ大きいほど
成長度合いが大きいような気がしています(笑
数ヵ月後には、今の状態を
笑って話せるような時間がまた来るのではないのかな~なんて、経験上・・思います(笑
「これから機嫌悪くなるよ!」
ってわかればいいのですがね~
突然、「魔」がやってくるので
それに気付いて、冷静になるまで
いつも時間がかかります(汗
ただ僕はそれも子育ての修行?なんて思いながら・・
泣きながら・・対応しています(笑
いがさんが頑張った分
ハルト君も成長すると信じていますよ~
・・・でそのうち
頼もしい、相棒になると思ったり
男同士だし
色々羨ましい部分もあったりします(笑
さかな
大変です…、よね。お久し振りです。もうすっかり自分のブログの方は放置状態になってますが、いがさんのブログにはよく目を通してます。いやあ、大変ですね。しかもまだ小さい赤ちゃんもいるし。危険な状態になることも多いと、怒ることも多くなりますしね。自己主張できるまで成長したのね~と思っても、24時間これではまいってしまいますよね。危険な事でなければ、本人の好きにやらせてもいいのだけれど。
赤ちゃんもいて兄弟ができて嬉しい気持ちはあるんだろうけど、やはり今まで自分ひとりが独占してきた両親をとられてるといった気持ちもあるんでしょうね。うちの上の子は今小学1年生ですが、以前「(下の子が)昼寝してるときが好きなんだ」なんて言ってました。それを聞いたとき、ちょっと切なくなりました。下の子が3歳を過ぎたこの頃では、姉妹で遊ぶことも増えてきました(3歳半違いです)。
日々、同じ事をする子供のように、私も同じように注意したり怒ったりしていると、この状態が永遠と続いていくのではないかなんて思って、おかしくなりそうになりますが…。まあ、半年前や一年前と、今現在はまったく同じ状態ではないし(当たり前ですが)、1年単位で見れば(苦笑)成長してるので、何とか毎日適当に頑張って?ます。
どこかで聞いた講座の中に、イヤイヤ期のときの促し方で、何かをしたいとき、例えば靴を履いて出かけるときや着替えるときなど、「はい・いいえ」で答える質問をすると嫌と言えてしまう状況になるので、履くことや着る事はもう前提となっているような質問をするといいらしいです。2つ出した靴や服の中から本人に選んでもらって履くなど。もうすでに実践されてたら余計なお世話になります、すみません。
ニャーママ
うわぁ、怪獣だ〜(笑)
いがさんにしてみたら笑い事ではないのでしょうが、
ハルゴン、みごとな怪獣っぷりですね!
これは「農村保育所」の出番かもしれませんね。
自宅にいると、子供でも大人でも
緊張感なくくつろげてしまいますが、
外の環境(特に親と離れた状態で)だと、
そこにいるだけで刺激があり
けっこう緊張して疲れるものですよね。
(ニャーを見ていてそう思います。)
同じことをするのでも、家にいる時よりも
保育所にいる時の方が何割か増しで疲れるはずなので、
元気の固まり疲れ知らずのハルゴンも、
さすがに睡眠時間が増えるかも?
いが
笹木さん
こんにちはー。
ああっ、笹木さんちもそうなんですねー。
ちぶれくんって、ウチのハルトと脳の発達は同じくらいのような気がするのですが、ホント大変ですよねぇ。がんばりましょう~。
それにしても札幌の保育所事情、とても大変ですね、、。
仕事辞めたら即退園だなんてひどい話です。しかし使えない制度だ..
でも札幌がそうということは、全国的にもそんな感じなんでしょうか。
なんだか笹木さんのコメントを見るたびに、心が痛んでしまいます。
たしかに仕事しながら妊婦と、怪獣とつきっきり妊婦だったら、仕事しながら妊婦のほうがまだマシかも…とは思ってしまいますねぇ。うーん…。
しかし現実問題、妊娠したらすぐにそういう問題を突きつけられて、つわりもあるだろうし、なんて冷たい世の中なんでしょう…。
homuさん
こんにちは。
先日、homu娘ちゃんと会って、かるーくショックを受けました。
homu娘ちゃん、なんて物わかりが良くて、人間らしい心を持っていて、素敵な子どもなんだ!!それに比べて我が家のこの怪獣は!…って(笑)
でもhomu娘ちゃんも少し前まで同じだった、と聞いてちょっと安心しました。
やっぱりそんなもんなんですよねー。
たしかに波もあるし、ほんと日々試行錯誤です。
子育ての修行、たしかにありますよね。
子育ては嬉しいこともいっぱいあるけど、修行も激しい(笑)
うちも早く相棒になれる日を待ちわびます。
がんばりましょう~
さかなさん
おおっ、おひさしぶりです。
さかなさんの子ども達も無事に大きくなっているようでなによりです。
ハルトの怪獣ぶりには波があって、なんでもないときはなんでもないんですが、手に負えないときは本当に手に負えません。
我が家はわりと自由奔放に育てているほうだと思うのですが、これが悪いのでは…と思ったり、いやいやだからこそ自由奔放に怪獣になっていいのだ、、と思ったり。
やっぱり兄弟ができて嬉しい、と思うであろうと思うのは親の期待であって、実際は子どもにとってはなにも嬉しくなんか無いのかもしれません。
たしかにずっと続くわけではないし、いずれ笑い話になるのだから、てきとうに過ごしていきたい…と気持ちは思うのですが、これがなかなか(笑)
イヤイヤ期のときの促し方、参考になります。
さっそく試してみましたが、結構効果ありそうですー。
またなにかコツあったら教えてください(^^)
ニャーママさん
こんにちはー。
天使ときどき怪獣だったのが、怪獣ごくまれに天使、という感じになってきました。
農村保育所、怪獣だから、というわけではないのですが、やっぱりハルトの欲求不満ぶりの解消になる可能性もあるので、近いうちに入れてみようと思います。余計欲求不満になる可能性もありますけど(笑)
ホント子育てって容易じゃないですよね。
ニャーくんのようにもう大きい子どもにも、こういう小さい時期があって、みんな通ったんだろうなぁ、なんて思うと感慨深いものがあります(笑)