ようやく良くなった

10月14日からひいていた風邪はようやく良くなってきて、やっと夜咳き込まずに寝られるようになった。
ハルトも鼻の下の傷(鼻のかみすぎ)も治り、咳もやっと収まった。

途中夏樹と妻にも少しうつったけど、主役だったのは自分とハルト。
症状はふたりともまったく同じで、発熱から始まり、喉や鼻をやられ、咳がでて鼻がズルズル。
最後まで咳が治らず、食べ物を食べたり横になったりすると咳がゲホゲホとでて、とても苦しい3週間。ほんと長かった…。本当に風邪だったのだろうか。

自分の体調が悪いときの育児ってのは良いことがひとつもない。

乳幼児の頃は、いつでも大きな気持ちで子どもを包み、自分が大切にされていること、愛されて育てられていることを子ども自身が感じるように育てたい、人間としての信頼関係の根底部分が形成できるように育てたい、と常々思っているけれど、それにはやっぱり健康な心身が必要だ。

具合が悪いと、子どもが「とーちゃん!!」と飛びかかってきたりすると、チッと思ってしまうこともあるし、正直相手するのが面倒だ、もう嫌だ、と思ってしまったりもする。

子どもに対してこんな気持ちになるのだったら、いっそ誰かに預けた方が楽になると思うのだけど、なかなかそうもいかず、結局そのまま過ごしてしまった。

自分とハルトの風邪が治るに従い、先日書いた夜の寝かしつけ問題も少しずつ改善に向かい、ここ2日間ほどはクルマに乗らなくてもハルトは自然に寝られるようになってきた。
やっぱり体調が悪くて寝られなくて、ハルトもハルトなりにイライラしていたのかなあ、なんて思ったりもする。

子どもを育てるのに必要なものは、まずは体力。
もう2度とこんな頑固な風邪にかからないよう、体調管理はしっかりと。
11月に入ったので、まずはインフルエンザの予防接種を受けるあたりからはじめてみようかな。