抱っこ好きな赤ちゃん

生後3週間の第2子夏樹は、抱っこ好きな赤ちゃんだ。

抱っこ好き、なんて書くとなんだか可愛らしいけれど、もう四六時中抱っこ。

朝から晩まで抱っこで、妻は授乳と抱っこだけに全人生を使っているのでは?と思うほどだ。

赤ちゃんって基本的にはベッドに寝ていて、おっぱいが欲しいときはおっぱいをあげ、泣いているときは抱っこ…という感じがするけど、
夏樹の場合、抱っこしないと泣くし、抱っこしていないと寝る事すらしないから、日中「ベッドに寝ている時間」
なんてほとんど無いように見える。

抱っこしてもなにか減るもんではないし、赤ちゃん自身が「愛されている」
と心底思えるまで抱っこしてあげたほうが良いとは思って実践しているけれど、しかし実際に抱っこをするほうは大変だ。

トイレに行くのも抱っこしながらだし、パソコンを使うのも抱っこをしながら右手だけで。

ご飯を食べるのも容易でないし、だいたい一日中休むことなく抱っこするのはとても疲れる。

自分も家にいる間はできるだけ夏樹抱っこにつきあってあげたいけれど、怪獣ハルトの相手をしつつ家事をしつつ…ということで、
どうしても新生児の世話は妻に偏りがち。

そして思い出すのが第1子ハルトのこと。

そういえば、ハルトのときも同じように抱っこ好きで、もう朝から晩まで絶え間ない抱っこ。

このブログを読み返しても "http://tokachi.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_61a7.html">そんなことが書いてあるし、
当時もやっぱりトホホと疲れていた様子。

それも個性でそういう子も確かにいる、きっと次の子は楽だよ~、次はきっと寝る子だよ~、なんて言われてちょっと期待していたけど、
夏樹もまったく同じで、抱っこ好きでしかも寝ない子。

「新生児はほとんど寝ている」なんて言うけどウソばっかだ(笑)



育児は土日も祝日もなにもなく、毎日朝も昼も夜もぶっ通しで続く仕事。

日中は怪獣ハルトの相手やその合間を縫って家事をやり、また妻は夏樹の世話に追われ、夜は夜で夏樹はやっぱり1時間半おきに目を覚まし、
それにつられてハルトも目を覚ましたりして、満足に寝られる夜は無い。

一般的な家庭に比べて、我が家は育児に向けるリソースがあるほうで、まだ恵まれているほうだと思うけれど、
それでもふたりともこのところちょっとお疲れだ。

ちょっと休みたい…と思うことも無いではないけど、でも子育てが体力勝負だということはわかっていたことだし、
こんな状態も長くは続かないはず。

慌ただしくて大変なのは事実だけど、でもそれ以上に幸せなことや嬉しいこともいっぱいあるし、人を育てている…
という醍醐味があるのもまた育児のおもしろさでもある。

ハルトが2歳近くになって、「抱っこ大王」から「散歩大王」に変化したように、夏樹もまた永遠に抱っこ大王ということは無いはず。


抱っこしてあげられるのであれば、抱っこくらいしてあげよう。

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抱っこ好き1号のハルト。

それにしてもどうしてウチの子どもたちはみんな抱っこ好きなんだろう?