土用干し

7月に入ってからというのもずっとはっきりしない天気が続いてた北海道。

いったい夏はどこへ…と思っていたら、今週からようやく晴れ間が戻ってきた。

今年は比較的時間があるのでいろいろなものを作ってみたり、試してみたりしているけれど、そのなかのひとつが梅干しづくり。

梅干しを作ろうと思ったきっかけは、先日 "http://ameblo.jp/homu/">ブログ友のhomuさんに「100年持つ梅干し」をもらったこと。


とてもしょっぱくて酸っぱいんだけど、味わい深くておいしくて、そうそう、梅干しってこういう食べ物だよなー…というのを思い出させてくれた逸品だ。

梅干しといえば、塩辛くて酸っぱいもの。

それなのに、今スーパーに売っているモノは、はちみつ入り…なんていう甘いモノばかり。

梅と塩と赤ジソだけでできるはずなのに、ブドウ糖だのステビアだのアミノ酸だのが含まれている「梅干しもどき」ばっかりだ。

そもそも梅干しって保存食で常温で保存できるはずだし、もともとは甘さなんて加えないはず。

本物の梅干しはもうどこにも無い…ということで、今年は自分で作ってみた。

もちろん原料は梅と塩とシソだけ。

シソも町内の農家が作ったもので、梅も塩も国内産だ。

塩分は、減塩なんてなんのそのの20%。

梅干しづくりはなかなか手順が多いけど、でもそれもまた楽しい。

そんなわけで、晴れ渡った今日は梅干しづくりの最終段階である「土用干し」。

食べてみたら…という感想を書きたいところだけど、食べるのはまだずーっと先。

できあがりがいまから楽しみだ。



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梅干しって写真だけでもつばが出る。

今回は量が少なくて、もうちょっと作りたいのだけど、もう原料の梅が手に入らないなあ…。

もし十勝管内で「完熟梅(梅酒用の緑のではなく、熟した梅)」を見かけた、あるいはウチの庭にあるけど売ってあげようか?
なんて話があったら、ぜひ教えてください(笑)



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…という記事を昨日7月24日に書いたのだけど、ココログメンテのため投稿できませんでした。

もし24日から25日にかけてコメントを入れようとしてくれた方、いらっしゃったらごめんなさい。