逆子直ってバースプラン

妻は妊娠9ヶ月。
いよいよおなかも目立つようになり、どう見ても立派な?妊婦という感じになってきた。
前回指摘されていた「逆子」は逆子体操が効いたのか、無事に直った。
結局鍼灸もやらずに済んだし、逆子体操で直ったのはなにより。

現在の胎児の体重は1800gとちょい。順調に育っているそうだ。

妻はやはり体力がちょっと落ち気味なのと、やはり胃が圧迫されて食べる量がだいぶ減ってきたけど、でも心身共に元気で、 ここにきてガーデニングをやったり、突然洗濯をしてみたりと、妊婦なりに身体を動かしている。仕事はまだあるけど、 いまのところうまく徐々にフェードアウトして産休に入れそうだ。

さて、出産も近づいて、病院の見学があったり、ガイダンスがあったりと、準備のほうもいろいろと進んでいる。
第1子ハルトのときは家から片道1時間かかる帯広市内のK病院で出産したのだけど、今回は家に近いM病院で出産の予定。

十勝で出産といえば、だいたいこのK病院かM病院のどちらかが多いみたいだけど、K病院はてぶらで入院できるし、LDRなどの設備や、 お祝いディナーなど「いたれりつくせり」タイプの病院。

今回お世話になるM病院は公立なのでそういうのはあまりないけれど、「母乳で育てる」というのにとても力を入れていて、 WHOとユニセフから「赤ちゃんに優しい病院」として認定されている、というのが特徴だ。

そしてK病院に無くてM病院にあるもののひとつに「バースプラン」がある。

これは「分娩時の対応を、あらかじめ医師・助産師と計画する」ことで、出産を「人生における大きなイベント」ととらえ、 自分たちらしく、家族の要望に沿って迎えること…ということらしい。
要するに出産に関する要望をいろいろ言っておくと、できるだけ応じますよ…という話。

出産時の体位や処置についてのほか、立ち会い出産、BGMを自分で選びたい、なんていう簡単なものから、最近のケースでは、 子供4人と夫の家族全員で立ち会い出産(分娩台に子供たちが登って大騒ぎで楽しい出産でした..なんて話だった)、 テープに出産の様子を録音、夫がヘソの緒を切断する、胎盤の写真を撮る、夫が上半身裸になってカンガルーケア、 なんてものまでいろいろあるみたい。

うちはハルトのときは立ち会い出産して夫婦共々とても良かったので、当然立ち会い出産はやるとして (ハルトが起きている時間帯だったらハルトも一緒に)、ヘソの緒を切断くらいはやってみよう。

沖縄のように(?)胎盤を持って帰って庭に埋める…なんて考えたけど、胎盤の持ち帰りは不可だそうな。
胎盤を焼いて食べたら?と思ったのは冗談(笑)

実際のバースプランに書こうと思うことでは…
・陣痛促進剤、会陰切開、浣腸・導尿・剃毛、吸引分娩あたりはできるだけやらないで欲しい
・家族で立ち会いしたい
・出産後すぐに赤ちゃんを家族みんな抱いてみたい
・へその緒は自分たちで切りたい
・へその緒をさわってみたい
・写真を撮りたい
・全期間個室がいい

…くらいだろうか。

なんにしろ、満足して産んだと妻が思える出産になるように夫婦で話をしてよく考えよう。