先週から鎌倉に住む自分の両親が遊びに来ていた。
北海道に来てからずっと「冬にも来てみなよ」と言い続けていたのだけれど、寒いから嫌だの、
着るモノが無いだのいろいろ言っていたのだけど、7年目にしてようやく実現。
彼らにとって初孫となるハルトと遊んであげて、と言ったのが決め手になったようだ。
たまたま今回は自分がシュフをやっているので、それじゃ張り切って冬の北海道を案内しよう!と4泊5日での旅行。
北海道の冬といったらなんだろう。
まずは白鳥でしょう、丹頂ヅル、ワカサギ釣り、蒸気機関車、氷上露天風呂、温泉などなど..
食べ物ではジンギスカン、寿司、かに、鍋、たち、ししゃも…
彼らはバスツアーでは冬に来たことがあって、流氷や氷まつり系は体験済みなので外そう。
もちろん本州の実家とは比べモノにならないくらい暖かいこの家も体験して欲しいし、雪かきもやってみてもらわないといけないし..
とここしばらくはプランを練っていた。
なにしろ冬の北海道の魅力をばっちり感じてもらわないとね。
で、結局どんな旅行になったかというと…
初日。
とかち帯広空港でピックアップ。おひさしぶり!
そして十勝川温泉へ。
ここでは白鳥たちがお出迎え。クワークワーとやかましい。
白鳥なんて別に珍しくないかなぁ、と思っていたけれど、神奈川県民の両親は大喜び。
その後幕別温泉でひと風呂浴びて、帯広でイチオシ寿司屋の「辰巳寿司」で夕食を食べて、ホテルに送っていく。
この辰巳寿司、このブログで紹介したことがあるかないか忘れたけれど、とてもおいしくてオススメ。
たまたま個室がいっぱいで、カウンターでハルトを抱いたまま寿司を食べるのは落ち着かなかったけれど、
でもやっぱり寿司は握りたてを5秒以内に食べるのがウマイ(笑)
帯広は回転寿司のレベルも高いけれど、まわらない寿司もおいしいお店が結構あるのでした。
2日目。
両親にはJRローカル線体験乗車をしてもらい、その後駅で拾って新得へ。
チーズ工房でチーズとワインを楽しんだあと、冬の然別湖へ。
然別湖に向かう途中の展望台に居たキタキツネ。
こんなのも道民の我らにとってはなんにも嬉しくないけど、神奈川県民は大興奮(笑)
我らは然別湖は先月泊まりに行ったばかりだけど、父上氏は氷上露天風呂に入って大喜び。
天気も良く、気持ちの良い一日で「思ったより十勝は寒くないなあ」と何度も言っていた。
この後、我が家に移動して、シュフとしての腕を振るって(?)タチ鍋を始めとしていろいろな料理でおもてなし。
薪ストーブの火を囲んで、1歳児ハルトと遊ぶ様子はとても微笑ましい。
3日目。
この日は阿寒湖へ。阿寒湖温泉での宿泊は、「鶴雅」というホテル。
このホテル、とても素晴らしいホテル…という噂の温泉ホテルで、今回たまたま泊まれた特別室という部屋に至っては、
広い広いリビングのほかこれまた広い寝室が2つに、風呂は8人くらいは入れそうなひのき風呂が付いているし、湖の眺望は最高だし、
調度品からアメニティ、お菓子まで、どれも豪華。
浴衣を着てごきげんのハルト
もちろん食事はとんでもなく豪華だし(なんと生演奏付き!)、朝ご飯も豪華、もちろん温泉も広い。
でもなんといっても、収容人数千名を超える超大型ホテルにもかかわらず、スタッフの対応がどんな場面でも素晴らしくて、目が行き届いていて、
「楽しんでもらおう」という気持ちがみんなから伝わってきて、噂どおりの本当に良いホテルでした。
阿寒湖温泉は主なところはだいたい泊まったと思うけど、この鶴雅は別格級にいい宿かも。
冬の阿寒湖、みるものあんまり無いなあ…なんて思っていたけど、このホテルに泊まるためだけに来てもいいかもなぁ。
温泉に入って、花火を見て(冬は花火をやっているのです)、親たちとお酒を飲んで、なんだか極楽極楽。
そういえば父親と一緒に温泉入ったのなんて何十年ぶりだろうなぁ。
阿寒湖の氷上。わかさぎ釣りを楽しみました。
…後編に(たぶん)続きます。
SAE
やっぱり神奈川からだと「寒い!」「雪が!」と思うようで
ウチの親も気にはなるけど冬は嫌…みたいです。
こちらよりよっぽど寒い家に住んでいるのに(笑)
いつかこういうコースで招待してあげたいなって思います。
参考にさせてくださいね♪
そうそう。辰巳寿司…やはり美味しいのですね!気になっていました。
ただ高級車がよく留まっているので「高いのかなぁ…」と思って
まだチャレンジしたことがないのです~
いが
こんばんはー。
本文にもありますが、今年は自分が専業シュフなので張り切ってしまいました(笑)
辰巳寿司はおいしいです♪
でもSAEさんご指摘のように、高級車がズラリ。
それはいいのですが、高級車にはある職業の方々が…(^^;;
ちなみに上生寿司がオススメなのですが、1人前1600円です。
すごいホタテやウニ満載軍艦など、きっとびっくりしますよ~。
平日の夜しかやっていないのが難点ですが、ぜひ一度どうぞ!