会社との話し合いで、40日近く残っていた有給休暇は10日ほど使えることになり、現在それを消化したり、会社に行ったりを繰り返している。家にいる時間は当然「専業主夫」として働いている。
退職ということで気になるのは年金や健康保健関係。
我が家は妻が自営業なので、一般的な夫婦とはやや事情が違う。
年金…いままでは夫が会社の厚生年金、妻が国民年金だったのが、ふたりそれぞれ国民年金に加入することになる。サラリーマンと違い、自営業には「扶養」という概念はなく、これから2名分払い続ける必要がある。
さらに国民年金だけだと老後の不安が残るので、専業主夫が長く続くようなら、国民年金基金等の割り増しも検討せねば。
健康保健…これまでは夫は会社の健康保険、妻は国民健康保険。一般的な夫婦の場合、妻が仕事を辞めたら夫の扶養に入って負担ナシ、ということになるけれど、やっぱり自営業向けの国民健康保険には扶養の概念がなく、ふたり揃って国民健康保険に加入することに。これがまた恐ろしく高い…。会社の保険の任意継続という方法もあるけど、総額では違いはほとんどないみたい。
税金…とりあえず住民税に関しては、前年収入によるものなので、まだまだ払う必要がありそう。
失業保険…今回は「専業主夫」になる、という趣旨の退職であるから失業保険は給付対象外ということのようだけれど、これについては未確認なのでハローワークに聞いてみよう。
その他いろいろと考えるべきことは多いけれど、収入が一気に絶たれるというのに、支出は逆にかなり増える。もちろん家のローンだってそのままだ。
子どもを育てるのに専念したい!というだけなのに、なかなか現実は厳しい。
でも。
でも子どもの嬉しそうな笑顔を見ていると、それでも遠くの保育園や、その他のサービスを利用してまで働く気にはやっぱりならない。少なくとも状況が許される間だけでも。
人を育てることは、大事な仕事だと自分は思う。
それもこれもみんな自分たちが選択したこと。
だから前をしっかり向いて、日々をていねいに過ごそう。
ヴィーノ・ロッソ
こんにちは。
こちらは、かなりの土砂降りです。
いよいよ入梅かもしれません。
うちも妻の退職、そして引越しといろいろ手続きが
煩雑になりそう。
引越しも同じ市内ならそれほどでもないかもしれないけど。
退職に伴い、僕の扶養になれるのかと思いきや、
傷病手当金なる収入があるので、当分は国民健康保険と
国民年金に加入しなければなりません。
まぁ、すぐに収入がなくなるよりはいいけど、
1年後には手当金も打ち切りになるので、
今から節約生活を心がけようと思います。
収入も大切だけど、ハルト君の育児や家族の絆を
最優先したいがさんの選択は当たり前のこととはいえ、
なかなか出来ないことだけに、がんばって欲しいです。
応援してます。
ムムリク
失業給付金ですが、”働く意志のある人が”という前提にたてばそうですが、そればかりは言葉や姿勢のものなので、普通に手続きだけはするべきかと。またできないというのもちょっと違うようにも。
パートとかを探すというのでも同様ですから、きちんと書類だけは用意してもらったほうがよいと思いますよ。
給付自体は可能であるとしたとして、給付そのものは当分先になりますが。
柴犬
「でも子どもの嬉しそうな笑顔を見ていると、それでも遠くの保育園や、その他のサービスを利用してまで働く気にはやっぱりならない。」
という気持ち、よくわかります。私の場合、子どもを人に預けるのがつらい気持ちと、自分が働きたい気持ちが交互にやってきます。
でも、子どもはいつか巣立つもの。お金も欲しいし、自分の時間も欲しいけれど、子どもが親といる安心感にどっぷりと浸かる時期が1~2年あってもいいのかなぁとも思います。子どもが大きくなっても、そんな小さな時のことは忘れてしまうかもしれませんが、自分が「あの時期、子どもと一緒にいればよかった…」と後悔しないために、社会復帰への焦る気持ちを抑えて、日々子どもと接しています。
きゃらめる
失業保険・・・
妊娠出産が理由の退職だと、給付の時期を後ろにずらしてくれるんですよね。
男の人だって、育児する人がいるだろうし、ずらしてくれないんですかねぇ?
でも、就職活動はタイミングですから、ぼちぼち活動しならが、給付を受けてもいいんじゃないかなぁ、と思います。
いいところがあったら、週3日のパートとか、半在宅とか、無理の無い働き方を交渉してみるとか。。。
いが
みなさん、こんにちは。
ブログ更新さぼって、しかもコメントも遅くなってごめんなさいです。
ヴィーノ・ロッソさん、こんにちはー。
ヴィーノ・ロッソさんの奥さんも退職を決めたという話、本人もヴィーノ・ロッソさんもどんな気持ちかわかりませんが、良い方向に行くことを願っています。
国民健康保険って高いですよね(^^;;
保険って言うけど、医療費自腹のほうが安い気がします。ま、仕方ないですけど…。
我が家も全体的にかなり節約に励まないといけないのですが、これがなかなか難しいです。
育児や家族との時間、大事にしろ~!という話は聞きますが、まずは自分が実践してみます。
ありがとうございました。
ムムリクさん、こんにちは。
そう、いろいろな人にいろいろなことを言われました。
まあ書類は作るとして、どうするかはハローワークの人とも話して決めていきたいと思います。
ありがとうございます。
柴犬さん、こんにちはー。ほんと遅くなってごめんなさい。
柴犬さんの記事を読んでいると「自分が働きたい気持ち」がけっこう強いんだなー、と感じました。
長い目で見れば子どもなんてすぐに居なくなってしまうような気もするし、たしかにお金が大事な場面も多いし、なかなか難しいですよね。
でも人生ってとても短いので、いつ死んでも後悔しないように生きていきたいです。
家事育児は大変ですが、でも自分の時間がまったく無いかというとそうでもないので、ムダに時間を使わず、少しでも前に進んでいく準備なりをできたらなー、なんて感じます。
きゃらめるさん、こんにちはー。
給付、実際はいったいどうなんでしょうね?建前や実際などいろいろあって複雑のようですが…。
週3日のパートとか、半在宅はけっこういいかもしれません。
実際、うちで働かない?という声はいくつかあるので、交渉してみてもいいかも。
ありがとうございました。
waka-moana
専業主夫のリスクも考慮した上で判断されるべきかと思います。すなわち専業主夫が妻と死別した際には「児童扶養手当」は支給されませんし、遺族年金や労災の場合の労災遺族年金も死別時に55歳未満なら支給対象外です。どちらかが働くのであればなるべく夫が働きなさいというのが日本の年金制度なので、専業主夫には上記のペナルティが待っております。
いが
こんばんは。
たしかにそういう意味でのリスクはありますね。
実際の判断には全体的な視点や、家族の幸せとはどうあるべきか、というような要素や個々の価値観がからんでいて、また判断に制限時間があることもあるので、なかなかすべてを考慮して、というわけにはいかないのが難しいところであり、面白いところでもあるのかな、と思います。
情報ありがとうございました。