お昼寝中に

午前と午後のハルトのお昼寝時間。
ともに1時間程度だけれど、これは貴重な時間だ。

起きている時間は片時も目が離せなくなってしまった以上、この時間をいかにうまく使って家事や、その他必要なことをするかが、主夫の腕の見せ所?のような気すらする。

ところが、そんなハルトのお昼寝を邪魔するものがふたつ。
ひとつは来客者、もうひとつは電話だ。

昼寝中に客が来て「ピンポーン!」と音がすると、犬がワンワンワン!とほえて玄関にすっ飛んで行くので、ハルトはもれなく起きてしまう。

本物のお客さんとか宅急便とかならまあ仕方ないけれど、宗教の勧誘とか、ふとんやら乳製品やらミシンやらの営業とかは勘弁してほしい。今どき訪問販売で何か購入する家なんてあるのか?できれば道を聞く人にも来て欲しくないなあ。
そんなときは対応しつつ、「あー、赤ちゃん起きちゃった…」と迷惑そうな顔をするのだった。

続いて電話。これも結構くせ者だ。

妻の仕事関係が多いけれど、間違い電話も多いし、なにかと電話がかかってきて欲しくないタイミングに限って電話がかかってくる。こちらも先物の営業?とか、なんだかよくわからない会員組織の営業?とか得体の知れないものばかり。仕事柄IT系のヘタな電話営業もあるけれど、話を聞くまでもなく切るべし。

こちらの解決方法は、着信音ナシの留守番電話にしておくこと。
妻の仕事への問い合わせなんかには出られなくなるけれど、まあいいでしょう。

それにしても、家にいてもけっこういろいろな人が来て、いろいろな電話がかかってくるんだなー、と妙に関心した育児休業だ。