チョコの日

今日はバレンタインデー。
もともとあまりそっち方面には縁がなく(?)、そもそも既婚だし職場は男ばっかり、しかも今は育児休業中なので関係ないと言えば全然関係ないけれど、しかしこの季節スーパーやデパートの店先に行くと、とんでもない量のチョコが売っていて、ついつい気になってしまう。

特にここ数年気になっているのが、ロイズの洋酒がたっぷり入った生チョコ。
ブランデーとかウイスキーとかがたぶんかなり大量に入っていて、とても子どもには食べさせられないような香りなのだけれど、それがまたウマイ。うふふふ。

さすがに女性天国になっている売り場に行くのはちょっと恥ずかしいので、買い物ついでに妻にお願いして買ってきてもらい、冷蔵庫に在庫してふたりで食べるのがこの季節のお楽しみだったりする。

妻は「また~?」とか言っているけれど、しかしおいしいチョコがいっぱい食べられて、誰よりも喜んでいるのは妻だということを夫は知っているのだ。

どういうわけかバレンタインに向けて…という名目で買っておいたチョコの数々は、今朝見たらもうひとつも無い。
先日、JALの機内販売で「14日に食べよう」と言って衝動買いしたゴディバ詰め合わせは、家に着いたとたんにふたりの胃袋に収まってしまった。チョコにしてはけっこう高かったような気がするんだけど、でもとてもおいしかったからまぁいいか。

そんなわけで世のチョコが異様に充実するこの季節。
一応男性に贈るイベント…ということになっているけれど、うちのようにそれとは無関係に、自分たち用に普段は売っていないようなチョコを買って食べるのを密かに楽しみにしている人も多いのでは?…と思う今日この頃。

今朝の新聞を見ると「バレンタイン自体、迷惑だからやめて欲しい」という意見が働く女性を中心に多いみたいだけれど、個人的にはチョコデーということで続いて欲しいなぁ。