マイナスの給与明細

自分の会社は25日が給料日。
毎月給与明細がくるけれど、育児休業中の今月もちゃんとやってきた。

支給額…0円
健康保険料…0円
厚生年金…0円
所得税…0円
住民税…×××××円

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合計 △×××××円

つきましては、以下の口座に×××××円、1月31日までにお支払いください。

だって。
わかっていたことだけど、住民税だけは納める必要があるので払わなければいけない。

ちゃんと支払いの準備はしているものの、赤ちゃん連れて銀行に振り込みに行くのはちょっと面倒だけど、まあ仕方ないか。
厚生年金は免除というけれど、免除期間は「払っていないけれど払ったことになる」のか、それとも払っていない期間分受給額が減るのか、そのあたりはよくわからない。


ついでに「育児休業取り扱い通知書」というのも一緒に送られてきて、それによると

・育児休業中は給与は支払いません
・所属は○○○支店○○○部○○○課のままとします
・平成18年の夏期賞与については出勤日数により日割りで計算します
・退職金の算定にあたっては休業期間は勤務していないものとして勤続年数を計算します

だそうだ。
復帰予定日は5月26日、夏のボーナスは5月末までのぶんを計算するはずだったから、日割りということは、数日分のみ(数千円?)支給か?

まあ要するに次のボーナスは事実上無しですよ、と考えておけば間違いなさそう。

育児休業はとても素敵な時間だけれども、こういう通知を見ると、とたんに現実に戻される感じがする。

育児休業中、失業保険から育児休業給付金というのが支給されるとはいえ、働いていない以上、原則としては無収入。

それでも家のローンはあるし、電気ガス水道電話や各種保険料、2台の自動車の維持費など、毎月のいろいろの支払いはそのまま。

我が家の場合、妻の事業があるので少しの間ならなんとかなるけれど、一般的に言って男性の育児休業というと、このあたりも大きな壁になるのかもしれない。