専業主夫の一日

育児休業ももう1ヶ月半。

12月から1月にかけては旅行に行ったり、家族全員風邪を引いたりと、バタバタしていたけれど、それらもようやく落ち着いてきて、なんとなくペースがつかめるようになってきた。

というわけで、たまには専業主夫の平日の平均的な一日の様子でもご紹介。


朝7時。
起きて、薪ストーブに火を入れつつ、てきとうに朝ご飯の支度をする。
全員を起こしてのんびり食事。我が家の朝ご飯は基本的に「ごはん」だ。

9時、妻の仕事スタート。
自分は部屋に掃除機をかけて、赤ちゃんの相手。
最近はハイハイできるので、部屋のなかをグルグル散歩?させたり、よくわからない歌を歌って遊んでいる。
オルゴールの入ったおもちゃや、新聞紙なんかもお気に入り。

10時すぎ。遊び疲れたハルトはようやく午前中のお昼寝。
抱いて3拍子の歌を歌ってポンポンしてあげると寝やすいみたい。
寝た子をベッドに置く瞬間がもっとも緊張する。左手をそおーっと抜いて…。
この時間を使って、朝ご飯の片づけをしたり、その他なにやら雑用をこなす。時間があれば新聞くらいは読めるかな。

11時。ハルト起きる。
妻に授乳をしてもらい、またしても「お相手タイム」。
それに続いてそろそろお昼の支度をしよう。

12時。
正午を告げるサイレンがなると、お昼ご飯だ。
お昼ごはんは、まじめに全員分の料理をすることもあるし、ラーメンとか冷凍モノで適当にすませたり、ピザを焼いてみたりといろいろ。近所のパン屋さんのパンもいいなぁ。

13時。
再び妻は仕事の開始。
自分はハルトを連れて夕飯の買い物に行くか、また午後の「お相手タイム」だ。
最近ではパワーが有り余っている感じで、抱いていても体をピョンピョンさせて大はしゃぎして、すごく楽しそう。そんなに生きているのって嬉しいのかなー?
ここでしっかりハイハイさせてたっぷり運動させておくと、夜によく寝るみたい。
暖かくて天気が良いと犬の散歩に行ったりもできるけれど、最近寒いなあ。

15時。ふたたびハルトは午後のお昼寝。
このまま夕方まで寝てくれるとラクなんだけど、すぐ起きるんだなよー。

15時半。そろそろ夕食の支度。
おとなのご飯+離乳食なので、皿はとても多いし、鍋もいっぱい使うので、メニューにもよるけれど、けっこう支度は大作業だ。
いまのところ離乳食は、おかゆ+なんかおかず+フルーツという構成が多い。
おかずは、ダシで魚なんかを煮たり、里芋や鶏肉、豆腐、にんじん、その他いろいろなものをあげている。
その間ハルトは、というと、床でひとりで遊んでいたり、妻に甘えていたり、あるいは自分が料理しながら背中に背負っていたりと、そのときによっていろいろだ。

17時半。夕食。
離乳食はけっこう食べる方だと思うけれど、いかんせん食べるのが遅いので結構時間がかかる。「あーんして」「ハイ、もぐもぐもぐ…」なんて感じ。

19時。食事も終わってコーヒータイム。
妻の仕事が忙しいときは、このあともまた仕事になるけれど、忙しくないときはのんびりと過ごす。

19時半。風呂。
先に入って準備ができたらハルトを呼ぼう。

20時半。ハルトを寝させよう。
調子がいいと自分が抱っこして歌でも歌って寝かしつけられるけれど、基本的には添い乳じゃないと寝ないハルト。
すぐ寝るときもあれば、22時過ぎまで起きていることも。

22時。
ようやく夫婦の時間。ブログを更新したり、本を読んだり。次の旅行の計画を練ったり(?)
また夕食の後かたづけなんかもこの時間。
たまーに時間に余裕があれば、夫婦で映画を見たりすることもある。

23時~24時。
そろそろ大人たちも寝ましょう…。

と、おおざっぱにはこんな感じ。
実際はこんなふうに完璧には決まっておらず、日によって各要素が1時間くらいは前後するけれども…。

会社に行かないぶん、かなり時間があるのでは…?という予想に反して、実際はそうでもない。断片的な5分とか10分とかの時間はあっても、まとまった時間がなかなか無い。
とはいえ赤ちゃんの相手はそれなりに充実していると言えるし、子育てはけっこう楽しいもの。そのあたりの気持ち的な話はまた別途記事にすることにしよう。