2005年を振り返る

2005年も今日で終わり。
今年は長男ハルトが無事生まれたことを筆頭に本当にいろいろなことがあって、自分の一生のなかでも特に印象に残る年になったような気がする。

ハルトが生まれて、「親にとって子どもとはどういう存在なのか」、というのがわかっただけでもとても良かった。我が家はカワイイ、というのは頭では理解できていたと思うけれど、実際はこんなにもカワイイとは。

いままでそれほど気にしなかった少し先の未来のことを考えるようになったし、小さなことから大きなことまで子どもが大きくなったときの社会…なんてことも考えるようになった。

妻との夫婦関係は妊娠出産を通して、さらに強固な揺るぎない絆になった。
妻は意外なほど子どもを大事にしていて、よき妻であると同時に、よき母でもあった。

それから育児休暇の取得。
これは、会社に対してのひとつの価値観の転換というか、人生の中に「仕事」をどう位置づけるかということをじっくりと考え直すいい機会になった。

赤ちゃんのいる暮らしは予想通りだったこともあるし、予想外だったこともあった。
実際は大変だけど、でも大変なだけじゃなく、いいこともいっぱい…ということがよくわかった。
「子育ては苦楽しい(くるたのしい)」という話があるけれど、本当にそんな感じ。

そのほかにもアチコチいろいろなところに行ったこととか、このブログがちゃんと続いているとか、新しく出会った人、なんか病院に行くことが多かった…などいろいろあるけれど、2005年を一言で言うと妊娠と出産と子育ての一年だった。

総括すると、今年も素敵な、そして幸せな一年でした。
どうか来年も良き一年でありますように。

みなさん、よいお年を。