E判定で涙目

会社で毎年やっている健康診断。
今年から30歳なので、胃X線検査等いままでやったことのない検査がいろいろと追加された。

先日その結果が戻ってきて、そこにはなんとE判定の文字(異常なしA判定から、要精密検査E判定まで)。
なにがE判定かというと、胃X線検査だという。

「E:胃潰瘍の疑い」としか書いてないので詳しいことはわからないけれど、そういえば少し前にあまり胃の調子が良くないときもあったし、原因不明の吐き気がしたこともあったな…。

というわけで、今日は朝から病院へ。
医師の指示でやっぱりアレをやることになった。
やっぱり?アレ?

アレとはそう、内視鏡。例のチューブみたいなやつを飲み込む検査。
もちろん生まれて初めての経験だ。
あーあ、やだなー。

とはいえ、ほっとくわけにもいかないので、いざ!

注射をされて薬を飲んで、のどの麻酔が終わったら、いざ挿入。
ぴかぴか光るチューブの太さは親指くらい?

数人のスタッフに囲まれて、いきますよー、と声をかけられて…うぐっ。
うぐ……?ウグっ。おえっ。
うぐぐぐ、うぐー…。
(うわ、くく苦しい…と言っているつもり)

のどのところを通るときが一番苦しい。

つばは飲まずカメラを飲んでください…ハイ深呼吸して…ハイ全身の力を抜いて…。
なんて指示されるけれど、これが非常に難しい。

うう、苦しい。早く終わってくれぇぇ。

…あまりの苦しさに涙目になってしまう。

なにやら空気を入れたり出したり、ゲップしたり、よだれダラダラ出したりして10分ほどで終了。

うー、苦しかった…。
顔の下にひいてあるシートを見たら、涙のところがちゃんと跡になっているし…(笑)

…結局、胃に異常はなく、十二指腸にまもなく治る潰瘍がある、とのこと。
特に治療とかは必要ないそうだ。

あぁ、よかった。

その他、肝臓の値も高いのでそれらの血液検査、腹部エコーなどを見て、一日かがりの病院。

結論としては、胃は問題ないけれど、高脂血症、それと脂肪肝気味なので痩せなさい…ということになった。

肉食は少なめにして、魚を積極的に食べるように。
そうかぁ、そうだよなー。

たしかに会社に行っていると、夕食の支度はスピード優先なのでどうしても調理の簡単な肉物や半調理品などになりがち。お昼もホテルとかで食べるので、カロリーが高い、こってりしたものばかりだ。

というわけで健康の大切さを再認識するとともに、育児休業中のダイエット(半年あるのだから10キロは減らしたい)を心に誓ったのでした。