冬支度着々

朝の気温が氷点下5度を下回るようになった。
新聞をとりに外に出ると、Tシャツ程度の服装にピリっとした空気がとても心地よい季節。
地面の水たまりもしっかり凍って、いよいよ冬も目前だ。

この季節、雪が降りる前にやることがいくつかある。

まずは車のタイヤをスタッドレスに変えること。
毎年10月下旬から11月にかけて行い、今年も2台とも交換が完了した。
ワイパーも冬仕様に変え、ついでにオイルも冬仕様に変えておこう。

車にはワイヤーロープ(緊急時に他車を助けたり助けてもらったり)、雪はね棒(っていうのか?車の雪を落とす道具)、ブースターケーブルを入れて車関連はOKだ。

続いて庭の植物の冬支度。
今年は赤ちゃん関係で全然庭仕事ができず、荒れ放題の庭になってしまった庭。

それでもある程度の仕度は必要で、その作業はふたつ。
ひとつには雪の重みで木が折れないようにムシロをかけたり、ヒモでしばったり。
正しいやり方なのかどうかまったくわからず、見よう見まねだけれど、まあそれで大丈夫。

もうひとつは動物に木をカジられないように幹を保護しておくこと。
ここはとても田舎なので、春先の雪解けのころ、シカだかウサギだか野ネズミだかよくわからない動物に樹皮を食べられてしまい、木が枯れてしまう。それを防ぐために巻物をしておくというわけだ。

本当はそのほかに春先に咲く球根類、たとえばチューリップやクロッカスなどをいっぱい植えておくと、春がとても楽しいけれど、今年はもう遅い…。


それから薪の準備。
今年は育児休暇で家にいる時間が長そうなので、雪が本格的にふらないうちにできるだけ薪を準備しておきたい。

先日、薪置き場用にちょっとした小屋?のようなものを作ったので、ここにストーブを入る大きさに薪(家を造ったときの端材)をストック。丸ノコでザクザク木を切って、いっぱい貯めておこう。

続いては雪関連の道具のチェック。
ママさんダンプ(両手を使って雪をかく道具)を出して、スコップを出す。
外の倉庫を整理して自転車をしまって、冬用長靴を出す。
手袋も出して、砂も用意して…。

そうだ、今年はスノーシューで遊びたいのでスノーシューも出しておこう。
ワカサギ釣り用の巨大ドリルもあるけれど、赤ちゃん連れてワカサギ釣りには行けるかなー?


そんなわけで、冬の準備は万端。

季節がまた移り変わろうとしている、そんな北国の冬の入り口だ。


↓朝、庭にでてふと足下を見ると、凍り付いて色彩を失った植物たちが静かに冬を待っていた。
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