寝返りマスター

生後5ヶ月半のハルトは、とうとう寝返りをマスター。
右でも左でも好きに動けるようになった。
ころころと転がって、行きたい方向に進んでいく。

本人にとっては行動範囲が広がって、嬉しいことこのうえなさそうだけれど、見ているこっちとしてみればヒヤヒヤ。ベッドから落ちないかどうか目が離せないし、ハイ&ローチェアの上にも安心して乗せてられなくなってしまった。

でも、それもまたちゃんと成長している、という証。
すくすくと大きくなれよー。

↓ドライブの休憩中、チャイルドシートでパチリ。顔つきも多少しっかりしてきた…かな?
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体重は相変わらず少なくて、成長曲線のいちばん下。身長は順調に伸びているんだけれど。
とはいえ、機嫌もいいし、手足をパタパタと動かしていつもとても元気。
最近はベッドや床の上で、上体や腕を支えてやって「立つマネ」をするのがお気に入り。
やっぱり人間だから立つのが嬉しいのかなー?

また予防接種も続々受けていて、BCGだの三種混合だのポリオだのけっこう慌ただしい。

そんななか、今日は血液検査(と早めの6ヶ月検診を兼ねて)で産科併設の小児科へ。
血液検査というのは、いまからちょうど1年くらい前東京のナントカ教授が、「妊娠中の体重変化と出産の状況、それにその後の発育状況について研究をしたいので、その協力者を求めている」…という説明会があり、それに手を挙げて協力することにしたための血液検査。

そう説明してもほとんど協力者はいないらしく、某助産師さんですら「私だったら必要のない採血を自分の子どもにさせるのは『うーん』って思うかなあ」なんて言っていた。たしかにそれはそう。

でも、いまこうして医療が発達して、いろんな病気が治ったり長生きできたりするのは、もちろん医療関係者の努力によるものが一番だけれど、その陰で試験台?やらデータ提供者になった人たちがたくさんいるのではないかと。で、その恩恵はいっぱい受けているんだろうから、数回の採血と発育データの提供程度の協力だったらいいんでないかい?と妻と話し合って、同意書にサインして検査を受けることにした。

今日はナントカ教授がわざわざ東京からやってきて説明と採血。
詳しい研究の意義とかはよくわからないけれど、どうかこれからの医療の発展に役立ちますように。(採血くらいでオーバーな…)