その昔、士幌線という鉄道があった。
林業で栄えたという町の跡、旧幌加駅を訪ねた。
わずかに残るレールと、草が伸びきったホームがだけが、かつてそこが駅であったことを示している。
…誰もいない。なにもない。
もちろん、いまといっては誰も住んでいないし、建物さえもない。
あまりに静かで、つい今来た道を振り返るけれど、やっぱり誰もいない…。
北海道の農村地帯にIターン!育休を経て専業主夫、その後兼業となった夫とSOHO妻、それに息子3人との5人暮らし。
新聞にコラムを連載したり、子育てに関する話題を通して「子育ては楽しい」というメッセージを発信したい。このブログでは子育てネタ中心に北海道移住や田舎暮らし、写真のことなどを綴っています。
その昔、士幌線という鉄道があった。
林業で栄えたという町の跡、旧幌加駅を訪ねた。
わずかに残るレールと、草が伸びきったホームがだけが、かつてそこが駅であったことを示している。
…誰もいない。なにもない。
もちろん、いまといっては誰も住んでいないし、建物さえもない。
あまりに静かで、つい今来た道を振り返るけれど、やっぱり誰もいない…。
ずー
はじめまして。
時々拝見させていただいておりましたが、はじめてコメントさせていただきます。
時が止まったような空間、静けさ、ひんやりした空気を、写真と文章から感じました。そんな時を持つって今の世の中で大切なことですよね。
実はわたしは9月末に石川県から岩手県に移住してきました。石川でも能登半島の付け根でいわゆる田舎ではあったのですが、カミさんの故郷が岩手でもあり、より実践的な田舎暮らしができるのはこちらではないかと、自宅を処分して移ってきました。
今は小さな借家でハローワーク通いの身ですが、少しづつ理想に近づけていきたいです。また遊びにきますね。
いが
ずーさん、こんにちは。
コメントありがとうございました。
廃線後どころか街の跡まであるのがこのあたりの魅力です。人のいない空間に容易に行けるのが道東のいいところですね。
ずーさんは石川県から岩手県に移住、しかもまだ移住したてなのですね。
「実践的な田舎暮らし」ってきっと半農生活のようなものかと思うのですが、我が家の場合は田舎暮らしではあるものの、単に田舎に暮らしている…というだけなので、なんとなくあこがれてしまいます。
新しい街、新しい道、新しい住まい…いろいろ大変ですが、しかし楽しそうな感じもします。
これからもどうぞよろしくお願いします。