手が使えるようになった

生後4ヶ月とちょっとのハルト。
相変わらず体重は少ない赤ちゃんだけれども、身長などは順調に成長している様子。

いまだに昼間は2~3時間の授乳、深夜も同じような頻度の授乳で、母さんは大変だ。
「そのうちまとめて飲んでまとめて寝るようになるよ」と言われたけれど、いまのところその気配はない…。

やっぱりベッドに置かれるのが嫌いで、無類の抱っこ好き。

妻はそろそろ仕事も始まっているけれど、左手で抱っこしながら右手でパソコンを操作したり、授乳しながらへんな体勢でキーボードを打ったりと、とても大変そうな様子。
おんぶひもを使っておんぶしてみたり、ゆりかごを使ったりといろいろ試してはいるものの、相手は人間だから、なかなか思い通りにはいかない…。

本当は10月から自分が育児休暇に入って、うまくバトンタッチするはずだったのに、これもうまくいかない…。
赤ちゃんは寝ないわ、妻の仕事もあるわ、家事をする時間はないわ、予防接種だの検診だの検査だのいろいろあって、毎日がバタバタと大変だ。

もっとも忙しい平日夜の時間に、せめて2時間でもまとめて寝てくれると助かるのだけれど、なかなか難しい。

赤ん坊の面倒を見ていると、ときにギャーギャー泣き叫ばれてトホホな気持ちになったり、ストレスを感じることも「ない」って言えばウソだけれど、でも、それもきっと今だけだから、夫婦でチカラを合わせてがんばりましょう。


さて、そんなハルトの最近のトピック。
それは手がだいぶ使えるようになったこと。

いままでは「手」の存在自体に気が付かない感じで、自分の顔にぶつかって驚いたり、ツメで顔をひっかいてキズになったりしていたけれど、このところだいぶ意識して使えるようになってきた様子。目のなかに手を突っ込んだり、キズを作ることはなくなった。
おもちゃを渡してあげると、それをつかんで口に持って行っていったり、指を口に持って行って「おしゃぶり」をしたりしている。

自分の手を動かして、「んん?これはなんだろう?」と、じっと見ている様子は、なんだかおもしろい。
そういえば、いつのまにか目でモノを追うだけでなく、頭を好きな方向を向けるられるようにもなり、音のする方向を向いたり、「はるとー」と声をかけると、振り向いたりするようにもなった。

声のバリエーションも増えて、機嫌がいいと「あーうー」とか「むー」とか、なんだかいろいろしゃべっている。
よく赤ちゃんというと「ばーぶー」と表現を使うけれど、たしかに「ばーぶー」って言う。

なに言っているのか全然わからないけれど、ちゃんと聞いてあげて、「それはいいねえ」「そうなんだ、すごいねえ」なんて受け答えをしていると、うれしくてますますおしゃべりするのは、やっぱり人間なんだなー。

また、さわってもらうのが大好きみたいで、顔や頭をなでてあげたり、おなかをさすってあげると、大喜びだ。

顔の表情もますますゆたかになって、大人と目を合わせるようにもなって、原始反応だけの「魚」みたいな感じだったのが「幼犬」くらいにはなってきた感じがする。
首は完璧にすわり、腰もけっこうすわって、お座りができるようになる日も近そうだ。すると寝返りももう少しかな?

my0509
↑妻が仕事で忙しそうなので、ひとりハルトをつれて近くの森に。
携帯の自分撮りのように一眼レフで片手で自分撮りしてみましたが、子どもしか写っていない…(笑)