はじめての赤ちゃん連れ飛行機

月曜日に少し書いたけれど、先週末、2泊3日の予定で神奈川の実家に帰省した。
生後3ヶ月の温人にとっては、はじめての飛行機&東京。

赤ちゃんを飛行機に乗せる、というのはわりと関心があることのようなので、その様子をご紹介。

赤ちゃんは航空運賃はタダだけど、しかし航空券は必要なのでそれが予約時に注意する点。

空港に着くと、いつものように搭乗手続きがあって、手荷物検査。ここは赤ちゃんは抱いたままでOK。

子連れ向けに優先搭乗というのがあるけれど、空港には「直前に行く派」なのでいつも搭乗は最後だ。
きっと「赤ちゃんや子ども連れはトロくて邪魔だし、他のお客さんに迷惑になるから先に乗せてしまおう」という意図だと思うのだけど、一度も使ったことがない…。

席に着くとすぐに客室乗務員がやってきて、赤ちゃん用の枕や毛布、おもちゃやパンフなどを置いていった。
この枕は授乳用にちょうど良い高さで、わりと重宝したみたい。
今回は使わなかったけれど、どうやらミルク用のお湯の用意も機内にあるそうだ。

さあ出発だ。
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離陸のときの音や振動に驚いたり、あるいは気圧の関係で耳が痛くて泣き叫ばないかというのが最も心配な点。
そこで毎度おなじみの必殺技。それはおっぱい(笑)

まわりに人がいるのに授乳?と思ったけれど、窓側の2人掛けの席を予約しておき、窓側に妻がすわり、ちょっと窓のほうに身体を向け、あとは授乳しやすい服装をしていれば、誰にも見られず、おそらく気付かれることすらなく授乳ができる。
うーむ、母は強い。

授乳しながら上昇ということにすれば耳が痛くなることもないそうで、たしかにずっと機嫌良くしていた。
音や振動とかも、まだ「怖い」という感情すらわからないのか、ぜんぜん問題ないみたい。
客室乗務員に声をいっぱいかけてもらってご機嫌な温人。生後3ヶ月とはいえ、やはりキレイな女の人が好きなのか?

そうそう今回は使わなかったけれど、トイレにはオムツ交換シートがあった。

羽田までは1時間チョイ、なにも起こらず、泣いて困ることもなく、無事に到着。
帰りも同様だった。

北海道に住んでいると、どこに行くにしても飛行機を使うことになるので「飛行機に乗れない」というのは旅行好きの私たちにとっては致命的。もし赤ちゃんが飛行機嫌いだったらどうしよう?と思っていたけれど、これなら全然問題ない。良かった…。

それよりも大変だったのは、なんといっても関東の暑さ。
あまり汗なんかかいたことない赤ちゃんだったのに、体中汗だくのベタベタになってすぐ洋服が濡れてしまうわ、なにやらいろいろなところが赤くなるわ、ノドが乾いて怒濤のおっぱい要求をするわでホント大変。
5年ぶりの夏の本州は私たち夫婦にとっても過酷で、すっかり「北海道仕様」になってしまった身体にとっては文字通り地獄の暑さだった…。
東京のみなさん、ホントごめんなさい。って思った旅行でした。
(なにがごめんなさいなのかよくわからないけど)

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↑実家で暑さのあまり裸になっちゃった。