初めての赤ちゃん連れ旅行

赤ちゃんがいるとはいえ、たまには遠出もしたいし、温泉にも入りたいし、おいしいものも食べたい…。
(充分しているのでは?という指摘もあるけど(笑))
だがしかし、まわりの人たちに迷惑をかけたくないし、赤ちゃん自身の負担になるのもちょっと。

生後2ヶ月半、まだちょっと早いかなぁ?と思いつつ、10日ほど前、はじめて泊まりがけで赤ちゃん連れ旅行に行ってみたので、その様子をご紹介。

ドライブの注意点などは前回と同じなので、今回は赤ちゃん連れの宿泊についての話。

旅行に行くと気を遣うのが食事の場。
レストランとかだといつ泣き出すかとヒヤヒヤするし、泣いたからといって公共の場で授乳というわけにもいかず、また食事の場でおむつ交換をするわけにもいかないし、少し困りもの。

そこで思いついたのが部屋食。
部屋でご飯なら、赤ちゃんがいても大丈夫そうだし、おいしいものも楽しめそう。


宿泊に関して言えば、一番心配なことは、深夜に泣いてまわりに迷惑をかけないか…ということ。
それを考慮して宿泊施設を選びたい。

おっぱいをあげても泣きやまないことはないので、泣いて大変ってことはないけれど、しかしできれば遮音性は高いほうが安心。

そんなわけで、部屋食がでて、温泉があって、鉄筋の建物で遮音性が高そうなホテル…北海道はそんな温泉ホテルはわりといっぱいあるので、そのなかで適当に予約していざ!

今回の行き先は札幌の近くの定山渓温泉というところ。
自宅からの距離は約200キロ。

ひさしぶりの札幌、帯広には無い大きな書店で本や雑誌をいっぱい買い込み、ゴロゴロしながら読むのが大人達はお楽しみ。

今回予約したのは和室と洋室がひと続きになっている部屋。
ベッドで添い寝でもいいかなぁ…と思っていたけれど、事前にホテルに電話したときに「赤ちゃんが一緒です」と伝えておいたところ、ベッドのほかに和室の部分にも布団を敷きに来てくれたので、妻と赤ちゃんはここで寝ることに。

夕飯は予定通り部屋食。
これならば食事中の授乳だっておむつ交換だって大丈夫だ。
やはりレストランのように周りに気を遣わなくて済むので、赤ちゃん連れにはいい感じ。

そして温泉。
大浴場にはおむつ交換ベッドとかもあったけれど、しかし赤ちゃんを大浴場に入れるのはちょっと…。
もしおむつもとれていない赤ちゃんや子どもが温泉に入ってきたら自分だったら嫌なので、しばらく赤ちゃんは温泉はパス。
何年か後、おむつがとれたら一緒に入りましょう。
親は一人づつ交代で温泉に入れば問題ないしね。

赤ちゃんの入浴については、部屋についている小さなユニットバスで入れることに。
…が、ここで問題発生。
風呂の蛇口からでてくるお湯が赤い…(笑)
やはり温泉に来て、部屋のユニットバスを使う人なんていないのかも(^^;;

しばらく出しっぱなしにしておくことで解決だけど、しかしやはり気持ちの良いモノではないな。

そして就寝。

現在、相変わらず3時間おきの授乳。
部屋は鉄筋9階建ての9階、わりと防音はちゃんとしていた建物っぽかったし、となりの部屋の物音なんてまったく聞こえなかったので、気にしすぎだったかもしれないけれど、一瞬たりとも泣かないように、妻はとても気を遣っていた。
(お腹がすいて泣くときは、フニフニフニ…という前置きがあるので、すかさずおっぱいをあげれば泣き出すことはない)

この点については、やはり田舎で一戸建ての我が家のほうがずっと気が楽だ…。
(それとも気にしすぎなのか?)

朝ご飯は毎度おなじみバイキング。
ベビーカーを押して行けなくもないけれど、ここは自分と妻がひとりずつ行くことで解決。

そんなわけで結論としては、久々の温泉で、楽しめたことは楽しめたけれど、やはり泊まりがけで出かけると、それはそれでけっこう気を遣うし、まだまだレジャー気分というわけにはいかないなぁ…と思った次第でした。

まだまだ赤ちゃんの寝起きは不規則、もう少し規則的な生活になったらまた旅行に行こうかな。