でべその赤ちゃん

5月26日に生まれた温人は、今日で生後まる2ヶ月。
現在の体重は4000gくらいで、すくすくと成長中。
顔色も良く、機嫌もよく、なにも起こらない平和な日々。

昼間は、おっぱいを欲しがったり、抱いて欲しかったりして、1~2時間程度おきに泣いている。
日中は手足をさかんに動かして、とても元気。
膝の上に置くと、足をビヨーンと伸ばして、飛び上がりそうなほど。
少しは目も見えるようになったようで、人の顔をじっと見るようにもなってきたし、どうも最近は自分の意志でニコッと笑いはじめているような気配。

一時期はよく母乳やミルクを飲んだ後にケポっと吐いていたけれど、最近は落ち着いてきたようだ。

首はまだ座らないけれど、うつぶせにすると首をググっと上げて、遠くを見ようとがんばる様子。
持った感じもだいぶしっかりしてきたし、首が座るのももうすぐだな。


夜は21時前後に風呂に入れ、風呂上がりからなんとなく睡眠。
23時前後に最後の授乳をすると、深夜に1回、そして明け方に1回の授乳のほかは、朝7時か8時ころまでぐっすり。
以前話に出た「添い乳」を実践しているけれど、窒息させそうになることもなく、大丈夫そうだ。

先週まで1日に1回だけ、夜の最終回はミルクを自分(夫)がやっていたのだけれど、これはやってもやらなくても妻の寝不足具合には影響がないことがわかり、寝ている間のおっぱいの張りが気になって良くない…という指摘で、ミルクは止めにしてとうとう完全母乳になった。
結局、病院の退院時に試供品でもらったミルクだけで済んでしまい、一度もミルクを買うことはなかった…。
ミルクをあげるのはちょっと楽しかったけれど、まあいいか。


妻の寝不足はまだ少し続いているけれど、でも深刻な顔をするほどではないし、料理を作ったり、どっさり買った本や雑誌を広げたり、ポツポツ仕事をしたりと、こちらもご機嫌の様子。
外食に行くのが難しい以外は、赤ちゃん連れで大型スーパーに買い物にも行けるし(ただし午後~夕方のような混雑時は避けてね)、書店をブラブラすることもできるし、犬の散歩にも行けるし、だんだんと3人暮らしのペースがつかめてきたような気がする。


さてさて、現在最もホットな話題は温人のでべそ。
彼のお腹には、直径2センチくらいのでっかいでべそが付いている。

どどーん。
debeso

育児書にもでべその項目があって、どうやら今の時点では放置して様子を見るのがいいみたい。
幼児の頃には自然に治ることが多く、それでも直らない場合には外科的な治療が必要なんだって。

押しても痛くないようなので、指でポチッと押してみると、くちゅくちゅ…という不思議な感触。
ここは皮膚が相当薄いようで、内容物の感触がダイレクト。
内容物とは……なんと腸みたい。
うーん、生きている人間の腸に触れるなんて、お、おもしろい…(笑)

もっと押すとひっこむけれど、また泣いたり力を入れるとポコンとでべそに戻るのがおもしろい。


毎日、こうやっていろいろな発見があって、昨日できなかったことが今日はできて、そのたびに夫婦で喜んでいる。
赤ちゃんのいる暮らしっていいなあ。
温人よ、母ちゃんのおっぱいをいっぱい飲んで、元気に大きくなれよ~。