野菜がおいしい

北海道はそろそろ夏を迎え、とてもすがすがしい季節。
この季節、地元スーパーに行くと、十勝産の新鮮な野菜が山のように売っている。

たとえばレタス。
朝どり…というポップがついて売っているレタスは、まるで「この新鮮さを見て!」とでも言いたげに、切り口を上を向けて店頭に並べられており、切り口は真っ白で、そこからレタスの水分が滴っている。
こんな状態のレタスのおいしさは折り紙付きで、ドレッシングもなにもつけなくても十分なおいしさ。

たとえば大根。
たっぷりの葉がついた新鮮な大根、生でサラダにしてもおいしいし、煮物にしても大根おろしにしても絶品。

たとえばキャベツ。
地元産の新しいキャベツは甘みがあって、最高。
ときどき青虫がいたりもするけれど、それって安全なキャベツの証だよね。

たとえばブロッコリー。
これまた先日のアスパラと同じで、新鮮なものはそれはそれはおいしい。
一度地場産のとりたてを食べたら、外国産なんて食べられません。ホント。

そしてすごいのが、これらの野菜が88円とか、それくらいで売っていること。
ご飯をたべる人間は家にふたりしかいないのに、ついつい買い物かごを野菜でいっぱいにしてしまいたくなる。

これからはフルーツが登場して、メロンだのプルーンだのが登場するのも楽しみ。

高知や熊本からはるばるやってくる野菜もいいけど、やはり地場のものを食べたい。
きっと産地では同じようにおいしいのに、持ってくる間に鮮度が落ちてしまうんだろうな。

夏は地元のおいしいものをめいっぱい食べられる季節。
だから、この季節のスーパーはとても楽しい。