という童話とは関係ないけど、空いろの通勤用セカンドカーを買ってしまった。
というのも、週末に帯広某所でやっていた「新車中古車フェア」みたいのを見に行って、各社あれこれ見ていたところ、会場の隅にポツンと値札も付けられずに置いてあった水色の某クルマを発見。
これ、登録済み未使用車、いわゆる新古車というやつ。
ディーラーのノルマ達成のための数あわせなどのために「売ったことにする」ということで登録された車。
状態は誰も乗っていないので新車と同じだけど、車検が新車より短い。
ディーラーにとっては不良在庫みたいなものなので、早く売ってしまいたいもの。
聞くと新車よりも30万円以上も安い値段を提示してきて、おおっそれは!と思ったものの、予算の都合で7年オチくらいの古い安い4WD車を買うつもりだったので、まあ安いね…くらいのことを言っておいた。
そして会場を去ろうとしたそのとき、さきほどのセールス氏がスタスタと走ってきて、またそれよりも大幅値引き価格を提示。しかも諸経費すべて込みでいいです!とのこと。
うおっ、と思ったけど、やはり予算オーバーだし…と思って帰宅。
家に帰って妻と話をすると「それいいんじゃない?詳しく話を聞いてみよう」ということなり、セールスマンと同型車を家に呼んで商談。
水色という色も気に入ったし、買ってもいいかなーという気だったのだけど、冷静に話を聞いていると
「今契約していただけるのならスタッドレスタイヤも付けます~」
「アルミホイールも…」
「おまけにマットと冬ワイパーも…」
「オーディオレス車なのでCDも付けます」
なんだか次々とオマケが登場して、なんだか怪しげな通販番組を見ている気に。
トドメに先日書いた「不安定で壊れかけの18万キロ走行ボロ車」を3万円で下取りする…という話にうっかり喜んでしまった。
さすがプロですな…お上手!
というわけでその日のうちに契約してしまいました。
格安新古車とはいえ、当初予算より大幅オーバーだけど、まあ新しいクルマなら当分乗れるからいいか。
それにしても、ボロ車の車検が切れる11月まで「あーでもないこーでもない」という時間を楽しもうと思っていたんだけど、あっさり決めてしまった。
そういえばこのボロ車を新車で買ったときも、初めて入ったディーラーで即決で買ってしまったし、昨年買ったクルマも札幌に行ってたまたま通りがかって入ったディーラーでその場で買ってしまった。(文字通り通りがかりなので、もう場所がわからない…)
いろいろ試乗したり、カタログ集めたり、雑誌で調べたり、値引き駆け引きとかやってみたかったけど、まあそれも面倒だからいいか。
クルマ自体には全然こだわりがないし、車種なんてなんでもいいし…という姿勢がよくないのかも。
というわけで印鑑証明を取ってきて渡して終了。
希望ナンバーができ次第納車。
コレといっておもしろみのあるクルマではないのだけれど、でも楽しみ。
4WD車だし、これで冬道も少しは安心。
1300ccのコンパクトカーなので燃費もいいはず。
大事に乗って20万キロ目指しましょう。
かみ
うまく乗せられましたね。
でも新古車は「古」を抜けば新車ですからね。
かなりお得な買い物をしたんじゃないですか?
いいですねぇ、水色の車。
きっと沢山走ってくれるでしょう。
20万キロかぁ。遠い道のりだなぁ(笑〉
ムムリク
そりゃもう帽子かぶって松井さんになりきってくださいませ。不思議なお客さんが乗り込んでくるかもしれませんよ。BGMは当然、谷山浩子で(^^;
いが
かみさん、こんにちは。
ええ、美しく乗せられました(笑)
まあ都会と違ってここでは車は必需品で、靴のようなものですから、安いことも大事です(笑)
お得だったかどうかは一冬越えてみないとなんとも言えませんけどね(^^;;
先代は18万キロでさようならでしたから、今度こそ20万キロ乗りたいです。
ムムリクさん、こんにちは。
松井さん、いいですねえ。白い帽子をゲットしなきゃ。
あっ、でもこれは通勤カーなのでタクシーでもなくセダンでもなかった…(そういう問題か?)