一人暮らし体験

ただいま妻は産科に入院中。
実はいままで30年生きてきて「一人暮らし」の経験ってほとんどなく、自分しかいない自宅というのも初めての体験なので、とても静かでなんか変な感じ。
最初はサラダをつくったり、野菜炒めを作ったりもしていたけれど、だんだんと面倒くさくなって、最後には全部外食や出来合いになってしまった。
やはり料理は楽しいけど「食べてくれる人」がいないと張り合いがない…。
以前このブログに掲載していた写真のような料理を自分ひとりの為だけに作るのは無理。一人暮らしで自分の為に料理を作ってる人はすごい。

それから、気付いたことのひとつが「プチ家事」の存在。
いままで妻が黙ってやっていたので、その存在すらわからなかったけれど、夕食の仕度や片づけ、掃除なんかのメイン家事以外に「小さな家事」が無数にあることがわかった。
たとえば、夫が脱ぎ捨てたものをしかるべきところに戻す作業や、夫が読みっぱなしの新聞を片づける作業、花の水替えとか、不在票への対応を含めた宅配便の受け取り、風呂のあとに足ふきマットをあげること、植物への水遣り、郵便物をポストから取る…なんて小さなものまで。
日常的には妻がササっとやっていることって結構あるんだなー、というのが実感。夫関係では注意すれば済むことが多いこともわかったので、今後は気をつけよう。