たんぽぽの国

この季節、十勝はたんぽぽの黄色い花に包まれる。
天気がいいと、たくさんの花が一斉に開いてそれはそれはきれい。

市内の空き地、駐車場のわき、土手、街路樹の下、公園、ありとあらゆるところがたんぽぽの花園。
いつもの通勤路も、道路の両脇に黄色い絨毯をひいたよう。
青い空と牧草の緑、それに真っ黄色のコントラストがいい感じ。

tanpopo
写真は帯広の森の近くの緑地。
たぶん植えたわけではなく、勝手にたんぽぽが広がって、こんな感じになったのだと思う。

自分の家の庭に生えていると「うっ」と思ってしまうたんぽぽだけど、でもこんなにきれいだとまぁいいか…とつい思ってしまう。
(庭管理という視点で言うと、とても生命力が強くて抜きにくく、根絶は難しく、かなり手強い「雑草」なのだけど…)

もう少しすると、これたんぽぽが全部白い綿毛になって、それはそれでまたきれい。

そんな初夏の風景、それがたんぽぽだ。