ふきのとうの味

この季節、駐車場のわきから道ばたなど、そこらじゅうにふきのとうが生えてくる。
このふきのとう、クロミニさんの記事によると、雄株と雌株があるそうだ。
ここ十勝ではクロミニさんの指摘通り、「雑草」という感じ。
河原とかちょっとした空き地に「これでもかっ」というくらいに生えていて、その気になれば1000個でも2000個でもすぐ収穫できそう。

ふきのとうといえば、我が家ではフキ味噌が定番。

というわけで、道ばたでフキノトウを摘んで、作ってみました。
ポイントは欲張って作りすぎないこと(笑)
苦みがあって「おとなの味」なので、2株ぶんも作れば十分。

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こんな感じ。
これは雄株?雌株?わかりません(笑)

ふき味噌担当は妻。
ふきは刻んで、水にさらす。

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フライパンで炒めて、みそとみりん、砂糖で味付け。みそは先日の岐阜のおみやげの郡上味噌。
炒めながらよく混ぜます。

できました~。
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味見してみると、ほろ苦い風味がかすかに…いや「かすか」ではなく派手に広がり、まさに春の風味。
ご飯のおともにもいいし、生キュウリにつけて食べてもおいしい。

十勝はまだまだふきのとうの季節。
本格的に植物たちが芽吹くまで、もうちょいだ。