うちなる攻撃 妊娠31週目(8ヶ月)

妻の妊婦生活は、妊娠8ヶ月の後半。
ののおは相変わらず動きまくっていて、おなかのなかからキックしたり、パンチしたり、あるいはへその緒を引っ張ったり(?)と忙しく、そのたびに妻は「ぐわっ」などと痛がったり、「はーい」と返事をして笑ったりしている。

身体のなかで赤ちゃんが育って、ときには痛いほど動く…というのはちょっと大変そうだ。でも絶対に子供を産むことのない夫としては、なんとなくそんな感触を体感してみたいような、そんな気もちょっとする。
身体のなかに自分の意志とは無関係な命がいて、勝手に動き回るってどんな感じ?


さて、妊婦定期検診日。今日も一緒に診察室へ行った。
今日の医師は初めて会うこの病院の院長先生だ。
夫が来ていることについて「とても良いことです。素晴らしい素晴らしい。」となぜかとても褒められた(?)

いつものように超音波の機械をおなかに当てると…。
おおっ、見えました見えました。

ちょっと前まで小さかったのに、もはや大きすぎて画面のなかには入らず、足とか手とか頭とか部分的にしか見えない。
機械の操作をすると、ドクドクドクという心臓の音もしっかりモニターできた。

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写真は「ふくろ」の部分。
医師が「はいっ、これがふくろですねー。男の子ですねー」と説明した部分だ(笑)

推定体重は1720グラム。
特になにも問題はなく、経過はきわめて順調。胎児の向きも正常とのこと。
前回行った母体の血液検査の結果は「すべて正常です」などと説明も受ける。

困ったことを聞かれたけれど、トイレが近くなった以外には特に不具合もない。
おなかがはる…ということも特になく、妻はとても元気だ。

そんなこんなで診察はあっという間に終わり。

次回は病室の案内があり、母親学級や立ち会い出産のための夫向けガイダンスなどもある。

予定日は6月17日なので、あと2ヶ月といったところ。

ののお、まだ生まれて来るにはちょっと早い。
じっくりゆっくり大きくなれよ。
しかし胎内からの攻撃は控えめに(笑)