かな打ち野郎

自分は「かな打ち」を愛用している。

キーボードに印刷してあるひらがなで打っていくアレだ。

しかし世の中の9割の日本人は、なぜかローマ字入力を使うので、かな打ち人間は家族や職場の人たちから迫害を受けることになる。
「なんだこれ~!カナ打ちどうやって戻すんだよぉ」
「パソコン終わったら、ちゃんと設定戻しておいてよ!」などなど。

きっとこれを読んでいるみなさんもローマ字入力だと思うけれど、なぜローマ字入力なのだろうか?

たとえば、「とうきょう」と入れるとしよう。
東京はTOKYOだから、T O K Y O と入力すると ときょ になってしまう。
ときょ!?

かな打ちだったら、そのまま とうきょう でいいのに、わざわざ TOUKYOUと頭の中でローマ字変換し、それを入力するなんて面倒くさい。
だいたいかなのほうがキーボードを打つ回数は少ないですよ?

たとえば「ファジィ」なんて、ローマ字ではどう入力するのか一瞬考えてしまう。ふぁぢい、とかになったり。
日本語の表記のまま入力ができるかな打ちのほうが合理的だと思うし、携帯電話の入力方法なんかを見ると、どう見ても「かな打ち」の血を引いていると思うのだけれども…。

しかし周りにはUSキーボード(英語キーボード)なんていう代物を愛用している人もいるし、OSなんかをインストールするとディフォルト設定はローマ字打ちと決まっている。

いちおう職業でパソコンを使うので、ローマ字打ちもできなくはないけれど、しかしこのブログみたいな日本語の文章を入れる場合はダントツでかな打ちのほうが早いし、この入力方法がテキスト量の多さと関係があるような気はする。

みなさん、日本人ならかな打ちを使いません?
ウィンドウズでは Alt+ひらがなキー で、今この瞬間から「かな打ち」に切り替えられますよ。

そしてOSやATOKなどのディフォルトの入力方法をかなにしよう!(…無理だって)