専業主夫の家事さしすせそ

家事のさしすせそっていうのを目にした。
それぞれ、さ…裁縫、し…躾、す…炊事、せ…洗濯、そ…掃除だそうだ。

そこで今日は自分の専業主夫としての仕事ぶりをこの「さしすせそ」を元に考えてみたい。

いまのところ自分は、「す」と「そ」だけを担当している。

裁縫については、妻が赤ちゃんの準備としてよだれかけを縫っていたりすることもあるけれど、基本的には誰も何もしない。
義母からもらったミシンもあるけれど、現時点ではあまり活用できていないのが現状。
時間もないし、今は服を手作りする…なんて、それこそ贅沢なことになってしまっているのかも。

しつけ。いまのところ必要はないけれど、近い将来には必要になるはず。
あまり考えたことなかったけれど、家事のなかに「しつけ」なんてのが入っているところを見ると、家事として、あるいは親の責務として重要な要素なのだろう。
しつけについては女親の役割、男親の役割というのがあるような気がするし、どちらかだけが担当する…ということはなくて、それぞれの家庭毎のやり方…というのがあると思うのだけれど、我が家の場合どうなるかは今のところまだわからない。

続いて炊事。朝ご飯はあまり積極的に料理しなくて、前日の残り物とかで済ませることが多く、また昼食は外食なので、炊事は元に夕食。
以前記事にしたように、買い物も含め、いまのところ自分が担当していることが多い。
ただし子どもが生まれ、妻の仕事のペースも少し落とすと、このあたりの分担がまた変わってくるかもしれない。
いくらなんでも子どもに買ってきた弁当…なんてのはあんまりだ。いわゆる「食育」にも多少は取り組みたい。

洗濯。これだけはなぜか、妻の仕事…ということになっている。
自分もできると自分では思っているし、妻が忙しすぎるときはこっそりやることもあるけれど、コレだけは「妻のやり方」というのがあって、どうも夫の洗濯ぶりに妻は不満なようだ。
たたみ方やタンスへのしまい方に「妻流」があるみたい。
アイロンがけは基本的にはあまりしないけど(要アイロンな服をそもそも買わないし着ない)、どうしても…というときだけ夫である自分が担当している。

掃除。これは「いつやる」と決めているわけではないので、手が空いたときに手が空いた人がやる…という感じ。
クイックルワイパーでササッと掃除、みたいな軽いのは妻の仕事で、掃除機を引っ張り出す本格的な掃除は夫が担当することが多いかな。
内緒だけどふたりとも忙しいと、掃除は手を抜きがちで家の中が散らかっていることが多い。
さらにあまりにも忙しすぎると、台所に立つことも少なくなり、リビングも使わなくなり、妻は仕事場から一歩も歩かないので、家が汚れない…という事情も実はある。
そんなとき重要なのが、誰かが家に来ること。
たとえその相手が大工さんとか、ペットシッターさんとかであっても、やっぱり散らかっている状態を見られたくないので、家の中がキレイになる傾向がある。

そんな感じの我が家の最新家事事情だった。

そして!子どもが生まれるまであと3ヶ月。

相変わらず妻の仕事は忙しいし、自分もヒマではないけれど、このまま出産&子育てに突入することになる。
我が家の場合、実家の人やその他の誰かに手伝いに来てもらうつもりはないし、里帰り出産もしない。
困りごとはすべて自分たちで解決する必要があるし、産院は遠い(帯広の東の方で車で1時間)。
一時的にはドタバタしそうだけれど、夫婦ふたりで力を合わせてがんばります!