俺たちってマシン以下?

ここ2・3日、帯広の街はとても冷え込んでいる。
朝の気温は氷点下20度を下回り、駐車場から職場まで10分も外を歩いていると寒さで耳がちぎれそうだ。

さて、自分は自分の会社から某大手システム会社に派遣され、そこからさらに帯広の某卸業者(メーカー?)に派遣されているという2重ドナドナ状態。
従って、普段はその某卸業者に直接出勤し、そこから帰宅する。

今日は連休明けなので、ふだん作業を行っている自分の机がある部屋はとても寒い。
ここだけの話、この某卸業者のビルは非常に古くてオンボロで、部屋にエアコンはないし、暖房は旧式の灯油ストーブがあるだけ。

断熱も全然なっていないので、暖房が効く昼頃までは非常に寒く、午後も足は冷たく頭は熱い…というあまり良くない職場環境だったりする。
冬も悲惨だけど、夏場の暑い日はコンピュータの熱でムシムシしてしまい、気温は40度近くまで上昇し、とてもつらいものがある。
なんだか「コンピュータ系」というイメージとはかけ離れた、過酷な職場だ。

しかし!
そのビルの中でも一部屋だけ快適な部屋がある。

それはマシン室。
何台かのサーバーと呼ばれるちょっと大きめのコンピュータが置いてある部屋。
ここだけは空調完備、いつも自動で温度調節されていて、快適そのもの。寒いとき、暑いときはこの部屋に入ると別世界のよう。
一応コンピュータ類は空調の整ったところに置くべし!というのをちゃんと守っているのだ。

そこで「あー暖かい」「あー涼しい」と思いながら、いつも思うこと。
…俺たちってマシン以下?

某卸業者の経営者どの。
コンピュータだけじゃなく、ヒトも寒すぎず暑すぎないところに置いてくださいませませ。