窓際族

昨日の記事に関連して飛行機のはなし。

飛行機が好きだ。

飛行機に限らず、空を飛ぶモノが全般的に好き。
観光地で乗る小型飛行機もヘリコプターも、みんな好き。

もちろん旅客機も好きだし、空港も好きだ。
といっても別に飛行機に詳しいわけではないし、機種とかはよくわからないけれど…。

飛行機に乗るときは絶対に窓際がいい。

飛行機のおもしろさは、窓から見える非日常的な景色だと思う。
窓の外に広がる雲海、どこまでも続く海、複雑な海岸線、夜の都市とそれを結ぶ光の道路…。

子供みたいと自分でも思うけれど、たいてい離陸から着陸まで窓の外をずーっと見ていることが多い。
前の座席に入っている冊子のうしろについている地図と見比べたり、現在位置がモニターでわかる飛行機だったりするとおもしろさ倍増だ。(だから北米線など窓を閉じなくちゃいけない路線はちょっとイヤ)

特に羽田空港に夜間直陸する直前の夜景と、昼間に地元帯広空港に降りる際のパッチワークのような畑の風景はとても好きで、何度見ても見飽きない。

なぜ飛行機の窓から見える風景についてあまり語られないのか不思議なくらいだ。

もちろん予約時には窓際をリクエストするし、事前にリクエストできないタイプの航空券の場合は当日カウンターで窓際をリクエストする。

それでたいていは窓際になるけれど、直前にとったチケットだったり、たまには窓際にならない場合があって、そんなフライトは楽しさ半減だと思う。なにか一番の楽しみを奪われた感じ、といったら大げさか?

そもそも飛行機ってどうして窓際とそうでない席の値段が一緒なのだろう?

3000円くらいの価格差があれば、安く移動したい人や、読み物をしたい人、仕事で移動したい人などは非窓側、窓の外の景色を見ること自体が目的な人(そんなヤツ他にいるのか?)は窓際、と棲み分けができていいと思うのだけれど..。