ステンドグラス

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四つ葉屋根の家にはステンドグラスが飾りにはめられている。
コレ、目立たない存在だけど、実はれっきとした本物のステンドグラス。
大きさは50cm×70cmくらい。

建築家佐藤さんから「家にステンドグラス付けませんか?」と提案を受け、それならば…と設置した。
両側をペアガラスで挟み込んであり、高気密高断熱の性能を保ちつつステンドグラスの風合いを楽しむことができる。

設置場所は玄関のわき。
特になにかの役に立つモノではないけれど、昼間はやわらかい色の光が差し込んで、なんとなく華やかさがあってけっこう気に入っている。
逆に夜は家の中のあかりで外側に絵が浮かび上がって、それはそれでとてもいい感じ。

デザインはデザインが本職の妻が下絵を描き、それをステンドグラスのアマチュア作家の方が形にしたものだ。
絵柄案はフクロウの絵、ナナカマドの絵、そしてこのあたりの地域の風景を表した絵の3つを作り、そのなかからこのあたりの風景をモチーフにしたものを採用した。

だけどちょっと気になることがひとつだけ。

向かって左上の太陽、これが赤色なのがちょっとイマイチ。
もちろん元デザインは赤ではなく、ステンドグラス作家と工務店氏がふたりで相談して「太陽なんだから赤だよね」と赤にしたらしい。…おいおい。下絵を描いたのは施主とはいえ、プロのデザイナーなんだから、断りなく勝手に変えるのはダメでしょう。

それ以外はとても満足のステンドグラスだ。