薪ストーブに火を入れた

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2004年10月1日の夜。
今年はじめて薪(まき)ストーブに火を入れた。

この薪ストーブは「四つ葉屋根の家」の2階に設置してある。

燃料はいまのところ家を建てたときに出る廃材。
地元の木で家を建て、余った木は捨てることなく暖をとるのに使える。

薪ストーブはとてもいいものだ。

ゆらゆらと不規則にゆっくり燃える火と、パチパチとはぜる音。
木の燃えるにおい。

燃える火を見ていると、なんだか心が落ち着くような気がする。

石油ストーブのように「つけたらすぐに暖かい」とはいかないけれど、でも、この薪ストーブを石油ストーブに変える気はまったく起きない。

薪ストーブのある暮らし。

…アナログで、ゆっくりで、静かで、ほんのりとした明るさと暖かさ。

--また今年も長い冬がやってくる。