感じが良い…とは?

ここ数年、ホテルヒーローという帯広駅前のホテルにある「ビッグヒーロー」というレストランで昼ご飯を食べることが多い。
日替わりランチ750円コーヒー付、とかそんな内容なのだが、数ある帯広駅前ランチのなかでここを選ぶ理由が2つある。

ひとつは食事がとてもおいしいこと。
もうひとつはスタッフのみなさんの感じが良いこと。

特に2点めはとても重要な要素で、十勝圏の飲食店の接客担当者は、全員このホテル(か、北海道ホテル)に食事に来てなにかを学ぶべきだ…と思うほどだ。


さて「感じが良い」とはどういうことを言うのだろう。

ここのスタッフを観察すると、相手(お客)の顔を見てのコミュニケーション、言葉遣いなどがしっかりできていることのほかに、接客時の表情が「感じがいい」という印象を作り出しているように感じる。

きちんと顔を見て、にっこり微笑まれて悪い気がする人間はいないだろう。

表情は心の中を写すものだから、結局はその人の心の問題なのかもしれない。
お客に対しての感謝する気持ちや、相手の人間に対するおもいやり、つまり相手への愛情なのではないだろうか。
そういった「気持ち」が、表情や、その他いろいろなところに醸し出て、総合的に「感じがいい」と感じてもらえることにつながると思う。
難しいことのような気もするが、簡単なことのような気もする。

そんなことが気になる今日このごろだ。

補足だが、このレストランの料理も非常にレベルが高く、味付けも見た目も、とても750円程度で食べられるモノではない…といつも感じている。また、毎日毎日変わるメニューがとても楽しみであることを付け加えておこう。

いつもありがとう。ごちそうさまです。