もしかして赤ちゃん!?待望の妊娠判明!

昨日のこと。
2004年10月23日土曜日、妻と一緒に産婦人科を訪れた。

基礎体温で高温が続き、月のものが遅れ、もしや!?と市販の妊娠検査薬で検査したところ、はじめての陽性反応を見たのがつい先日。
いままで何度妊娠検査薬を使ったかわからないけれど、はじめて見た陽性の線。
嬉しいという気持ちよりも、本当に??という気持ちのほうが先に来た。


そして昨日、産婦人科でたしかに私たちの子どもの元らしきものの姿が超音波画像に映し出された。
医師は「おめでとうございます」と、確かにそう言った。
clip_1.gif

現在妊娠5週。予定日は2005年6月22日だという。


私たちは結婚して7年目になる。

結婚してからずっと子どもが欲しいと思っていたし、計画的に子どもを作らないようにしていたわけではない。

今の今まで誰にも言ったことはなかったけれど、実は不妊治療で婦人科の門を叩いたこともある。

自分は23歳で結婚してもうすぐ30歳。妻は31歳。
白状すると、このままふたりだけの人生かも?とうすうす思っていたし、それはそれでいいかも…と思い始めてもいた。
親親戚を含め、子どもは?とは次第に誰も聞かなくなり、なんとなくその話題は避けるようになっていた。
もしかしたら、自分たちはそういう運命のもとの夫婦なのかも?とも。


そして今回の妊娠判明。
「待ちに待った」とはまさにこのことだ。


今は素直に天からの贈り物を喜びたい。
はっきりいってとても嬉しい。

この嬉しさはいったいどこから来るものだろう。


自分の子ども。
一緒に人生を生きていこうと誓い合った妻の子ども。
無事に経過すれば、2005年に新しくこの世にデビューする予定の私たちの子。

なんだかわからないけれど、今の私たちは不思議な幸福感に包まれている。


なにもかもわからないことだらけ。
初めての妊娠や出産に対する不安はある。
こんな田舎で大丈夫かどうかの不安もある。
もちろん親になることに対する不安もある。

でも今はそんな不安よりも期待や嬉しさのほうがずっと大きい。


まだまだ妊娠2ヶ月のはじめ。
おなかのなかは胎児以前の胎芽という状態で、大きさはまだ数ミリといったところ。
いまのところ経過は順調だそうだが、まだ心拍は確認できないし、これから無事に育つ保証はどこにもない。
妊娠初期の大事な時期で、まだまだ経過は油断ならないし、万が一ということもあるだろう。

でもいまは夫婦ともども、出産のその日までただただ無事に育つことを祈っている。
2004年10月23日は、はじめて小さな、ほんとに小さな、あなたの姿を見た日。
しっかり育ち、ちゃんと生まれて来い。

この話をブログに書くかどうか迷った。
まだ時期が早いかとも思った。

でも自分にとってはとても大きな出来事だし、この今、今感じたこの気持ちを書き留めておきたいとも思ったので、書くことを決めた。


…てなわけで、ブログに新しいカテゴリーができます。
「兼業主夫の家族が増えるまで」、どうぞよろしくお願いします。