兼業主夫の家事 食事の後かたづけ編

周りの人に話を聞くと、食事を作るのは得意、あるいは楽しいけれど後かたづけはあまり好きではないなぁ…という声を良く聞く。

自分もそのひとりで、できればやりたいないし、あまり得意とも言えないのが食事の後かたづけだ。

でもこの片づけ、実はとても簡単で時間もあまりかからない。
というのも「食器洗い器」という最終兵器?があるからだ。

以前家の話のキッチンのところで紹介したが、我が家には以前から使っていた食器洗い器があり、今回はキッチンにこの食器洗い器を埋め込みで設計した。


一応6人用…というのを使っているが、調理器具なども入れると実際にはふたりぶんでちょうどいいくらい。

皿に残ったゴミやかすを三角コーナーに捨てて、あとは食器洗い器に入れるだけ。
洗い・すすぎ・乾燥まで自動なので、スイッチ入れたら放置するだけだ。

皿は食器洗い器のサイズに合わせて考えて買っているので、原則として入れられない、入らない食器はない。
確かめたわけではないけれど、食器洗い器が使うお湯は電気でわかすのではなく、灯油ボイラーから給湯できるように配管したので、エネルギーコスト的にも安いのではないだろうか。


あとはゴミを捨てて、大きな鍋を簡単に洗って、台ふきんでフキフキすれば完了。
こんなときIHヒーターは掃除が楽々なので重宝する。

毎日作業している方には大変申し訳ないけれど、はっきりいって「食器を洗う」なんてことは非生産的で無駄で、なんの役にも立たないツマラナイ作業だと心から思う。
だから、すべての家庭は食器洗い器を導入すべきだと思うのだが、いかがだろうか。


毎日の洋服を洗濯機を使わないで洗濯する人なんていないし、「洗濯機なんていらない。手で洗え!」という人もいないと思うけれど、まったく同じ理由、同じ感覚で食器洗い器を使うべきだと思うし、使っている。

人生でもっとも限られていて、大切にするべきものは時間だろう。
時間短縮につながる機械や仕掛けは積極的に使いたい。

専業主婦の人も仕事を持つ主婦の人も、もちろん夫たちも、みんなで食器洗い器を使いましょう。