先日、札幌のかでる2・7で開かれた、北海道立女性プラザ主催の『女性プラザ祭』というのに呼ばれ、
「地域とつながるパパたちの子育て」
というテーマで講演させていただきました。
僕の講演は、ふだん新米パパママ向けに「父が子育てに参加するとみんながうれしい」みたいな話が多いのだけど、今回はもっと上の世代、60代くらいの女性が多いので、それに則した話を・・という依頼。
そこで男性として子育てを実践して得た気付きに加え、子育て世代として上の世代にお願いしたいこと・・
それは「地域が子どもを見守る社会」にしていきたいこと、みなさんにはそれに加わってほしい・・という話。
芽室パパスイッチで実施している、美味しい地域産小麦を食べるグループとの共同イベントや、地域の手話サークルとの読み聞かせ会、図書館とのコラボで行っているイベントなど、さまざまな事業を紹介しつつ、地域と子ども達のつながりを作れたらいいよね、、、そんな話をさせていただきました。
子どもは地域で育てる!!
来てくれた方は100人くらいだと思うけど、伝わったかなあ・・
聞いていただた方の感想からは、
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小さい子どもがいたら芽室で育てたくなるお話でした。
「夫婦として生きている姿を子どもに見ておいて欲しい」
「まちに守られている感じ」
・・・たくさん宝物のような言葉・メッセージを聞かせていただきました。
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今回の講演は2本だてになっていて、札幌のえぞ父子ネット代表、上田さんも一緒に講演..
上田さんの話は、奥さんが突然亡くなってシングルファザーになってしまったお話。
苦労して子どもと歩んできたこと。子どもがやっと大きくなって、ようやく元の仕事に復帰したこと。
シングルファザーなんて思いもよらない話で、なんだか「子育てはみんなですると楽しい!」みたいな僕の話とは違って、とても考えさせられる重い内容でした。
子どもを自分が育てる覚悟を決めた瞬間の話は、とても心に残りました。こちら。
男性はまわりに助けを求めにくい・・
だから地域ネットワークが大切で、もし周りにシングルファザーがいたら気にかけてほしい・・・
とはいえ地域ネットワークというキーワードは僕の話と共通している部分もありました。
いずれにしても、呼んでいただいた女性プラザのみなさん、遠いところ話を聞きに来ていただいたみなさん、ありがとうございました!
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