子どもと自転車に乗って

このところのお楽しみといえば、子どもと一緒に自転車に乗ること。
十勝の農村地帯に住んでいる我が家は、一歩家を出ればそこは最高のサイクリングコース。

特に1年生のハルトは体力もあるし、自転車大好きなので連れていきがい?がある。
そんなわけで先日、どこまで行けるか挑戦してみようぜ!とロングサイクリングに出かけたのでした。

目標としては我が家から約42キロ離れた、十勝エコロジーパーク。
15キロくらいまでは行ったことがあるけれど、大丈夫かな?

地図と航空写真で道のりをチェックして、飲み物、ヘルメット、簡単な修理用品、そして今回はミラーも装備していざ出発!

自転車って楽しいよねー。
「ねー、とーちゃん」で始まるハルトの小学校での話や友達の話を聞いたり…
飛ぶ鳥を見たり、すれ違う地域の車に手を挙げたり…

子どもと一緒に自転車に乗ると、僕自身が子どもの頃、父親に連れられて自転車によく乗ったことを思い出す。

当時、神奈川県平塚市の北の端に住んでいたのだけど、そこから川沿いに南下していって、湘南の海をよく見に行った。

最初は結構大変で、でも海が見えたときには大きな達成感があって。
いつしかラクラク行けるようになって。

川を見たり電車を見たりしながら走ったけれど、きっと今のハルトくらいのときだったんじゃないかなぁ。

…そんなことを思いながら、農村をひたすら進む。
途中、アイス屋さんに寄ってみたり…

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ランチは帯広市内にある市場の食堂で。

ランチが終わったら十勝川沿いの堤防の上の道にでる。

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どうもハルトは水門が気になるらしく、水門に寄り道したりしながら進む進む…

最後10キロほどは口数も少なくなり、スピードもみるみる落ちてきたハルト。

車が来ない川沿いの道は走りやすいけれど、でも逆に言えば車で助けにきたりもできない道。
自分の足でペダルをこいで進むしかない!

それでもエコロジーパークに友達が来ているらしい…という情報などに励まされて、午後3時前になんとかゴール!

自宅から42キロ、ハルトおつかれさまー。
別に自動車で来ていた妻や次男三男と無事に合流したのでした。

補助輪が外れてから少しずつ遠くに行けるようになり、今日はこんなところまで。
きっとこれからももっと遠くまで行けるようになって、楽しみだなー。

そんな小1の春のサイクリングでした!

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…だいたいこんなコース。
いつか家族みんなで太平洋まで行ってみたい!