厚岸で楽しいアサリ掘り

子どもたちも親たちも大好きな食材、アサリ。

このあたりで普通に売っているアサリといえばみんな厚岸産だ。
いつも食べているアサリはどんなところでとれるんだろう…。

というわけで、前々から行ってみたかったのが厚岸での潮干狩り。
先日、念願かなって厚岸の潮干狩りに行ってきたのでした。

我が家から厚岸までは200キロくらい。
朝6時半に出発して10時に到着!

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厚岸の道の駅「コンキリエ」で受付を済ませ、さっそく車列を作って現地に向かいます。
駐車場から現地までは歩いて300mくらいかな?

持参した熊手、長靴をはいて、そしてこの日は雨だったのでカッパも着て…。
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ちなみに三男あゆむは早起きのせいか、車内で爆睡。
かーちゃんとあゆむは残念ながら車で待機になってしまったのでした。

上ふたりを連れて現地に着いて、熊手で掘ってみると・・
いるわいるわ、アサリがざくざく!
30センチ四方を10センチくらい掘れば、20個くらいはらくらくゲットできる…そんな感じ。

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子どもたちも大喜び!

参加人数がけっこういたので、これは無くなってしまうのでは…なんて心配したけど、十分すぎるほどの広さと、アサリの密度で全然心配ない感じ。
500人で同時参加してもまったく問題ないって!

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大きいの、小さいの、、

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…すいません、アサリ掘りに夢中になりすぎて写真が全然ありません(笑)

突然青ツブが登場したり、不思議な小さな魚がいたり・・

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とーちゃん!エビ!!

潮干狩り、子どもの頃によく父親に連れられて千葉の富津あたりに行ったなー。
あれは楽しかったなぁ…そんなことを思い出したり…。

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この日は天気はイマイチだったけど、でも潮干狩りというのはとても楽しい。

まず子どもがとても楽しい。

砂を掘ると貝が出てくる…という、宝物発見ゲームのような楽しさ。

大きいのやら、小さいのやらいろいろで、そのうち「穴のあいているところにはいっぱいいる!」なんて発見をしたり。知らないおじさんとお話したり。

それから、ふだん食べるものを、それがある場所にいって自分で採れる…という点。

なんだかわからないけれど、人としての魂を揺さぶられる感じがする。
人間が元々持っている狩猟魂を思い出す、、って書くとややオーバーだけど、でも実際にそんな感じ。
もちろん子どもたちにもそんな気持ちを体験させたい。

当然、ドロ遊びは誰にとっても基本楽しい…なんてのもあるよね。

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…とかなんとか書いてみるけど、要はとても楽しい!ということを言いたいのでした。

結局どのくらいとれたんだろう・・見た感じ6キロくらいかなあ?
参加料大人1500円小学生1000円にしてはたくさんとれたな~。

いつも「厚岸産」と書かれたパックを見るたびに、厚岸で潮干狩りやってみたいな~、と思っていたのがかなった今回の潮干狩り。

子どものいる家族も、そうでない家族も、本当にオススメです。
うちもまた必ず行く!(笑)

コツとしては・・・

全員分の長靴が必要なのと、あと熊手も買って持って行くのが良いです。(借りると500円なので)「カゴ」はあるので持って行く必要はなし。

子ども連れの方は、間違いなくどろどろになるので全身の着替えは必須。

さらに持ち帰り用にふたのできる容器、できればクーラーボックス持参で。
クーラーボックスは厚岸の漁協の直売店「Aウロコ」でも活躍するはず(笑)

ほかにはペットボトルに水道水を入れていくと、ドロを洗ったりするのに便利かも。

本気で10キロとか掘りたい場合は、ヒザをついて掘れるように、ウェイダーやカッパのズボンをはくとよい…とおじさんに教えてもらいました。

当日は掘り出すと誰でも夢中になること必須なので、両手があく格好で。

素手でドロと戯れることになるので、非防水のカメラとかスマホとかは車においていったほうが無難かな~。

厚岸の潮干狩りは基本的に事前申し込み・予約制で、日程も限られているので、きちんと事前にスケジュールを確認して予約して行ってみてください。

現地のアサリツアーはいくつかあるみたいだけど…
コンキリエ
あさりツアーは
http://www.conchiglie.net/tour/clam.html
今年はあと数回あるみたい、、
今回参加したのはこのツアーでした。

あと今年はもう終わってしまったみたいだけど
厚岸観光協会

その他、詳細不明ですが、帯広発のアークストラベルのバス往復付きツアーなどもあるみたい。

…そんな潮干狩り情報でした!

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さーてどう料理しようかな~?うふふふ…