少し前の話になってしまったけれど、長男ハルトは3月末に無事に保育所を卒園。
4年間お世話になったのは、我が家からすぐ近くの農村保育所。
いまから約4年前、ここに入れるかどうかとても迷った日々。
初めての農村保育所
当初はなかなか慣れず、嫌がって泣いていた日もあった。
友達に手を出してしまい、けがをさせてしまったことも…。
でも全体としては毎日楽しく過ごしていた日々。
イベントも多く、4月の入所式から始まって七夕まつり、親子遠足、クリスマス会、餅つき、そしてお遊戯会。雪中運動会に豆まきに卒園式..
親の出番もとても多く、これって本当に保育所なの?なんて話もあるけれど、それもまあ子どもを保育所に通わせる楽しさのひとつ。
毎日空を見上げながら歩いたり…
星空の下、いつまでも帰らずに外でひたすら遊び回っていたり…
他のママさんたちとの井戸端会議や、いろいろなイベントの会議、飲み会、お遊戯会での親の出し物など、親である自分たちにとっては、地域との大きな絆を作る場でもあった。
もちろん、ここで子どもたちが学んだこともいっぱい。
集団でルールを守る事の大切さ。
自分のことは自分で行う事。
他人を身体だけではなく、心も傷つけてはいけないこと。
傷つけられる痛みや、理不尽なことをされるときのくやしさ。
大きな事をみんなでやったときの楽しさ。
そんな幼少期に必要な多くのことを、ここで身につけてくれたような気がする。
町が運営している認可外保育所という位置づけなので、やっぱり特徴的な教育を行っている幼稚園とかと比べるとどうなんだろうな…と入れる前は思っていたけれど、実際はとても素敵な保育所でした。
やっぱり「地域の」というのがいいよね。
ハルトは小学生になり保育所は卒園だけど、まだまだ夏樹やあゆむなど、あと4~5年はお世話になりそう。
ハルトを囲んでくれた、地域の子どもたちやその保護者のみなさん、そして先生たち、本当にありがとうございました。