氷上露天風呂

朝からのハルトのスキー教室も無事に終わり、そろそろ週末の終わりだね…という日曜日の夕方。

どこか温泉でも行かない?

ってことでやってきたのは、然別湖。

然別湖は移住前からたびたび来ていて、移住を決めたときにもここに滞在していた。

移住して隣町になった今でも、やっぱり大好きな場所。
なんだか僕たち夫婦にとって、約束の場所、という感じがする特別なところ。

ってことでさっそく温泉に入ろうか。

18時から20時は男性専用時間。

ここはかーちゃんと0歳児には辞退してもらい、ハルトと夏樹を連れて温泉に向かう。

「さむーっっ!!」子どもたちが叫ぶ。
でも寒いのは氷でできた脱衣所で服を脱いで、風呂に入るまでのわずかの間。

おそるおそる入ってみると意外と寒くない…というか、とても快適。

気温、氷点下14度。
オリオン座が輝いて、月が湖面と山の稜線を明るく照らしている。

遊んでいた子ども達が黙ると、聞こえるのはお湯の流れる音だけ…。
温泉の温度がまた絶妙で、鉄分の入った温泉のかおりにつつまれて、至福のとき。

子ども達も「きもちいい~」と大喜び。

夜空を見上げて、月に照られた流れる雲を眺めたり…
くちびる山のシルエットをみたり…
あまりの気持ちよさに、なんだかんだと30分以上は入ってた気がする。

極寒の氷上露天風呂、時間帯によっては見学者が多くて落ち着かない、とか、やっぱり混浴じゃ女性は入りにくいよね…とかいろいろ言われてしまうけど、でもやっぱりこの風景は最高!

低温すぎて電池系が使えなくなってしまい、写真がないのがとても残念。

なので代わりにアイスバーの写真を..

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今年も素敵なできばえでした。
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